今日までの買い物 色々
9月最後のオタ系購入物だが久々にハードウエア購入。
メガドラ派の私には避けて通れんわ! スーファミ、PCエンジンも遊んだけれど。
コミック。
秘密のレプタイルズ 8巻 (鯨川リョウ)
けものみち 5巻 (原作:暁なつめ 漫画:まったくモー助・夢唄)
白衣さんとロボ 3巻 最終巻 (柴)
一言。
「秘密のレプタイルズ」
どうにも退屈。
前巻の盛り上がりが良かっただけに、
登場人物の活発な動きと起伏ある心理描写がストンと無くなって、だらけ感強い。
単に前々巻までの流れに戻っただけなんだろうけれど、
あの熱量と贅沢さからの落差が大きくて、いまさら清貧には戻れない気分(苦笑
それとペット紹介パターンが「見せる食わせる乗せる」であって、
飼育後は如何様に楽しんでいるかの描写が極めて少ないから、
どうあっても店員&客の表現から抜け出せず、楽しい販売ダケで終わっている。
我が家にペットがいるとこんなに幸福だよ! 飼育楽しい! が伝わらない。
犬や猫は、各家庭で愛されている状況を見てペット購入希望が出ると考えるが、
このままの展開では店員自慰漫画でしかないコトにとても残念に思う次第。
「けものみち」
コメディはコメディなのだが大筋はかなりシリアス寄り。
ピンチだし、デートだし、マジ愛だし、前巻ペースで読むとちょっとビックリする。
アニメ化の話で何か方向性を少し変えたんだろうか? と思うほど(ヾノ・∀・`)ナイナイ
基本は4編。
前巻からの続きでフェンリル幼女をさらったみたいな感じだが、
それに怒る親族も当然いる訳で、強い種族と人間との差を見せつけられる。
しかし人種≠レスラーなワケで源蔵のチート能力だと分かるが、試合はギャグオチ(w
そもそもの原因についての解決方法もレスリングネタだけど、
それを勝利に導かせる手腕には、見た目脳筋でも策略家なんじゃなかろうかと驚く。
個人的には3編目のマンティコアのお話は大変良かった。 違う、感動した( ;∀;)
「ケモナー勇者」の時は個人的嗜好で人面犬NGとかいたが、この話で一変しました!
獅子の身体に蠍の尻尾で顔だけ美女。
この姿形にコンプレックス抱いていた彼女に対し、真のケモナーな愛情を捧げる源蔵。
それまで人食い魔獣と恐れられ、顔しか見惚れないとガッカリされ続ければ、心も荒むモノ…
しかし源蔵! バサリと顔は要らないと言い張る(w
それでいての彼女への献身は真であり、愛は深い(チト情欲も有り)
…なんかもう私ぁ、マンティコア娘に感情移入してしまって嬉しい気持ちで涙目なったわ。
まぁオチは残念で残念な源蔵さんの失恋になったけど、この漫画で一番のラブシーンだった。
この話だけでもう胸一杯だし、自分にある物の見方を変化させる切っ掛けにもなった。
いやぁ、まさかコンなに感動するとは思っていなかったよ(´Д⊂ヽ
たぶん普通の人には全く解らないかもしれないが(苦笑
「白衣さんとロボ」
4コマの基本を丁寧人なぞり序破急起承転結わかりやすいし、話も丁寧。
絵柄や線もスッキリとしてメリハリがあり万人受け安く見える。
何より白衣さんのステレオタイプな容姿性格は個人的に大好き。
黒髮パッツン吊目スレンダー、白衣の似合う唯我独尊理系女子。
そこを上手くフォローして、更に理不尽な目に合うロボ君と掛け合いが楽しかった。
個人的には白衣さんの見せる意外な表情が結構好きで、
ビニールプールに入るため白衣脱いだら気弱に恥ずかしがったり、
虫取り液瓶をロボが開けて昆虫ダルマになった時の恐怖で引きつった表情とか、
この人はこんな顔もするんだ! との意外性があって得した気分になったり(w
しかし内容が王道過ぎて先のオチが想像しやすく、驚きが少ないのが欠点。
1話11篇構成だけれど初めの2篇程度で大まかな流れが掴めてしまい、
1篇の4コマにおいては起伏があるのだが、
11篇流したときの一本調子感によってやや退屈な印象になってしまった。
ソレと白衣さんへの共感性の工夫がもうちょい欲しいと思った。
クラッカの火薬の匂いを嗅ぐシーンで、「匂いが好き」の台詞が欲しかった。
台詞を読んだ読者自身の声になることで「あるある」の頷きを得られたと思う。
さらにロボのお咎めにより嗜好が否定されてしまい、共感が空振りになってしまう。
また運動不足が走ったら呼吸困難のネタも、もう少しフォローが有れば一体感が出た。
このように白衣さんの行動が投げっぱなしになって読者は観測者になってしまう。
ツッコミを入れたり、わかる~ と頷いたり共感を促すもう一声が欲しかった。
あと、作者自身が良い人で有りたい欲求が強すぎにも見受ける。
貶されず憎まれず嫌味にならず、誰からも褒めてほしい理想があるのかもしれない。
しかしコレでは甘いだけの餡こであり、砂糖のダダ甘さだけが舌に残ってしまう。
それと反した少しの塩気があればまだ話は引き締まったと感じたのだが、
そのためにも作者代弁レベルの憎まれ役が必要があったのではと思った次第。
ゆえに小白衣さんの敵キャラ具合は塩気みたいな引き締めが出るはずだったけれど、
レギュラー化せずにその場限りになったのは非常に惜しかった。
結果、幼児低学年向け教育番組のような読後感となってしまい、
マニアックな4コマを好んで読む大人としては、
柔和な気分になっても何も残らず、続きが気にならない状況になったと感じる。
…
BD。
女子高生の無駄づかい 1巻
…
技術本。
ねじ子のヒミツ手技# (森皆ねじ子)
一言。
初版は2018年10月でコレは第3版。 気付くの遅かった…
趣味的好奇心で前の2冊も購入していたから、かなり嬉しい。
しかし内容は完全に専門的で、一般人は手術受ける人じゃないとピンとこない(苦笑
前の物は健康診断や病院診察室、病室程度までだったからイメージしやすいけれど、
本当に扉の向こう側の世界になるから、むしろ興味深く読める。
でもまぁ今回はメモや文章多めなので文字苦手派はにはシンドイか(w
それを踏まえてもイラスト多用で分かりやすいし、オタ的に面白いと思うわ。
…
ゲーム機。
メガドライブミニW
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