Depression Rites : normal condition
精力的に出かけようとするも、猛暑の為に倒れる寸前(;´Д`)
車の中は、行きはよいよい、帰りは恐い。
2時半就寝、6時起床。
睡眠時間、3時間半。
…
朝方はそれ程気温は上がらず、夜中も冷房無しで眠れる程度だった。
起床してからの1時間程度は快適だったが、日が昇るつれに暑くなる。
取り敢えず今日はクリニックへ行かねばならなかったので、
家事などは早いうちに済ませてしまい、予定を早めて出かけることにした。
しかしながら、思っていることは皆同じで、
朝方の気温が低いウチに移動しようと考えてるようで、
いつもより早くクリニックに着いたのに、既に待合室は10人以上が待っていた。
これは思いのほか時間が掛かりそうだ、と覚悟を決めて、
人数より算出した予定時間を割り出してからソレまではUMPCで遊ぶことにする。
…前の時はグッタリ待っているだけに留まったが、
待ち時間の使い方1つでさえ変化するとは、ソレなりに状態は良いのかもしれない。
…
診察自体は、時間よりも早めに始まった。
…おそらくは待合室の状態を見て判断した物と思われる。
なにせ、診察前だというのに待合室の椅子に空きは無くなっていたほどだった。
このままだと診察待ちの人が増える一方になり、待合室から待ち人が溢れかねない。
そう判断して医院長は準備が整い次第、診察を開始されたモノと思われた。
まぁ、そうでなくとも9月始めの土曜日だから、尚更混むのかもしれない…
…
思いのほか自分の診察順番が回ってきた。
受付ではカウンセリングだけ受ける人も居たから、実際は少なかったのかも。
いずれにせよ、予定より早いのは喜ばしいことだと思う。
診察室に入ったが、実のところ今回は報告すべき内容を考えていなかった。
それまで深刻に考えるほどのことがおきていたとは思えず、実害はあまり無い。
小さな事柄やいざこざ、睡眠不足を訴えても良かったかもしれないが、
気分障害的には先週から今週にかけては良くなってきている傾向にあり、
何も薬の量や種類を増やすほどの大きな心的負荷要因は思い付くことが無く、
今週後半にかけては、まぁまぁ良かったんじゃない? と思えたくらいだ。
よって、何か困ったことがあった訳でもなかったので、
簡単に最近の様子を報告し、自然な眠気が現れない程度の話しに止めておいた。
…眠くはならないが、この頃は薬を飲めばスンナリ眠れるので、この件はヨシとした。
ただ幾つかの不満な点と愚痴を言ったくらいで、診察を終えた。
おかげで薬の量は変化せずで、リフレックスかデプロメールを切りたかったのだが、
そこまでの状況変化はないとして、医師としては様子見となった模様。
5分程度の診察を終え、会計を済ませて処方箋を受け取る。
…時間としては10時10分前ぐらいだったので、
自分がクリニックにいた時間は1時間20分程度だったか。
まぁまぁ、良い時間帯だと思い、その足で薬局へ向かった。
…
しかしながら薬局の方が、心理的な待ち時間は長かった気がする。
10時直ぐに開店してから店に入り込み、一番始めに処方箋を渡したが、
開店直後と言うこともあり色々と慌ただしく動いていた。
既にファックスから届けられた処方箋もある様子で、
問屋から入荷した薬品等の確認もしながら、仕事をしていた。
…で、待つこと30分弱。
何かと自分の場合は種類も多いし、数も多いので苦労されてたと思う。
なにせ後から来た人のほうが薬の種類が少ない為に、先に渡されることになった。
まぁ、物理的な差なのだから仕方がない(w
…
その後、薬を処方してもらい、消耗品を購入して帰宅する。
まだこの頃は車には建物の影になっていた為、車内はそれ程暑くない。
ようし、この際だから勢いで買い物等に言ったれ! と思い付き、
ついついその勢いと流れで、名古屋空港にも言ってみようと欲張った。
おかげで幾つか準備が追加されてしまい、
日焼け止めとペットボトルの準備は必須のとなってしまう。
が、
後々から考えてみれば、ペットボトル1本どころでは少なく、
持っていくのを忘れたタオルは複数必要だったし、
せめて折り畳みの椅子を持っていった方が良かったと、途中から気が付く。
…
書店等で買い物を済ませて、空港に着いたのは12時前。
空港駐車場はほぼ満杯だったが、何とか入り口に近いとろへ車を止めた。
ターミナルに入り、昔の記憶を辿って奥の階段へ向かう。
しかしながら案内の人が立っており、エレベーターを使うことにした。
3階のデッキ入り口は既に色々なモノが撤去されており、ガランとしてたが、
その状況は昔の面影を残しており、模型展示室は無料で入れるようになっていて、
そこの空間だけは綺麗に保存されていたようにも思える。
…と言うか、この3階は何も施されていなかったのかもしれない。
送迎デッキに向かうエントランスには入場券を入れるゲートが残されており、
撤去するほどのことまでは考えていなかったようだ。
しかし、デッキに出る前に立て看板の注意書きを読み、三脚禁止の文字を見る。
その他にも柵に乗り出すことを禁止する旨もあり、少し厳しいかなと思った。
で、
送迎デッキにでるが、ここはもう昔の設備はなく吹きさらしとなっていた。
特に入場を制限する立入禁止のコーンが立っており、本来の柵に近づけない。
仕方がないので1歩ほど鉄柵から後退した、コーン位置で撮影を始める。
が、
曜日と時間帯が悪かったのか、
本命としていたヘリコプターエプロンには片手より少ない数しか出ておらず、
たまに戻ってくるヘリコプターも直ぐさまトーイングされてハンガーへ。
こうなると出発する機体より、どこからか飛来する機体を待つしかないと諦める。
しかしながら、逃げ場のないデッキ南端は暑すぎた。
他の航空ファンの方々は飛行機が目的なので、
機体が空港に近づくまでは建物の影に逃げ込むか、中で涼んでおり、
いざ着陸だ、やれ離陸だ、となると柵まで出てきて撮影目的を果たし、
用事が済んだらまた、日陰の方に逃げ込むという一糸乱れぬ行動をしていた。
…残念ながら、コチラはヘリコプターや小型機狙いなので、
無線を聞いているとは言えども、撮影できるチャンスは短く、
機影発見から着陸まで直ぐであり、降りたら即、駐機場へ行ってしまうのだ。
これが旅客機だと、遠くから滑走路を目指してやって来て、着陸し、
そのまま減速する為に滑走路を長い間走っていく。
そうして、旅客ターミナル前の駐機場まで誘導路をゆっくりと建物まで戻ってきて、
マーシャラーの誘導に従い、建物近くに駐機するまで何度か進路変更をする。
…つまりは、着陸から停止まで長い時間に撮影するポイントは多いのだ。
しかしヘリコプターは便利なモノで、
決められたポイントに着陸してしまうと、そのまま駐機場へ向かう。
…すなわち、建物の前を通ると言うようなことは一切無く、
送迎デッキから離着陸ポイントまでは遠いので、撮影できる場所も限られる。
ゆえに、ヘリコプターの離陸だけがデッキ前を通過するチャンスであり、
その離陸する為の準備をした機体が駐機場には、ほとんど居なかったのだ。
…みんな、暑さでハンガーに引っ込んでしまっていたのだろうか(笑
…
しかし、待っているだけでも体力が奪われる。
一応水分補給し汗を出せるようにはしているのだが、
その流れるハズの汗は、水滴になる前に暑さで蒸発してしまい、
濡れるはずのTシャツはいつまで経っても渇いたままで、
かろうじて防水処置をした帽子の中が蒸れている状況となる。
だから直接日差しがあたる肌が痛い。
日焼け止めを塗ってきたモノの、熱を塞ぐことは出来ないので、
せめて濡らしたタオル等で皮膚を保護したかった。
出来ればカメラ機材を守るタオルと、自分を守るタオルが欲しい。
カメラバックの横に取り付けたペットボトルの麦茶は、
1時間もしないうちに熱せられて、ちょうど飲み頃のお湯に変わる。
…これが炭酸やスポーツ飲料だったら悲惨だろうなと思いながらチビチビ飲むが、
2時間を待たずにして空になってしまい、ゲームオーバー。残機ゼロ(w
さすがにこのまま、水分無しで干上がるのは恐ろしかったし、
土曜日と言うことでヘリコプターが飛行しそうな期待も持てなくなったので、
結局は14時前に送迎デッキを後にすることになった。
…
で、
デッキの内側、建物の中はほとんどのモノが撤去されている。
すなわちこのフロアーには自動販売機が無く、水分補給するところがない(;´Д`)
わざわざ、1階ロビーの土産店で飲み物を2本3本と購入するのもバカらしく、
仕方がないからトイレでペットボトルに水でも補給しようかと思ったら、
ちょうど3階フロアーの端に小さな流しがあるのを発見して、そこから水を貰った。
取り敢えず、1本分を汲み、そのまま飲み干す。
再び補給するが、ソレでも喉は渇き、2本目まで飲み干した。
ソレでようやく人心地尽き、改めてペットボトルに補給してから空港を後にした。
…
で、
そのままならば、何も問題なかったのだが、
駐車場の炎天下におかれた我が愛車の車内はチンチンに熱せられていた。
とにかく窓を開けて、空気を入れ換えし、運転することで風を入れるしかない。
…ふふふ、エアコン修理代をケチっているから、冷房は無いのさ!
それで、本当の灼熱地獄は、この帰宅途中だった。
開ける窓から入ってくるのは熱風であり、車内の温度変化はあまり変わらず、
先ほど飲んだ水が、ここぞとばかりに汗となって流れていく。
…まぁ、流れてくれればいいのだが、あっと言う間に渇くから体感気温は変わらない。
せめて濡れたシャツに風が当たって気化熱で体感が変われば良かったのだが、
フロントガラスから入ってくる直射日光はソレを許さず、ただただ暑いばかり。
送迎デッキでは2時間かけて消費できたペットボトルの水は、
15分もしないうちに半分まで減ってしまった。
…コレはマジでヤバイかもシレンね(;´Д`)
車を運転してて熱中症で意識不明なんて、嫌な新聞タイトルが頭に浮かぶ。
そうして、何気なく外を見た先の、電光掲示板には「40℃」の文字がΣ (゚Д゚;)
……2車線の車道はギッチリで、自分は右側を走ってる。
……すなわちコレ、今は右も左も逃げるところ無し。
………やばい、やばい!
何がなんでも、左車線に隙間を見付けたら、強引にでも入らねばー(@д@;)
…
……
………
で、
結局、ウチに近くなってから、車線変更できたのだけど、
最後に残ったペットボトルの水、1cm程度をグッと飲んで、
何とか帰宅するまで、保ちましたとさ(;´Д`)
…
教訓、準備に越したことはない(w
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