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2019年2月17日 (日)

今日までの買い物 コミック、雑誌

3週間分のオタ系買い物だけどこの程度止まりで、前回分感想も書いていねぇorz
「小林'sメイドラ」アニメ二期おめでとう。 でも私に合わなかったのでコミック買わずっス。

 

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コミック。

 

桐谷さんちょっそれ食うんすか!? 6巻 (ぽんとごたんだ)
甘々と稲妻 12巻 最終巻 (雨隠ギド)
宇崎ちゃんは遊びたい! 2巻 (丈)

一言(2019/03/31)

「桐谷さん食う」
ジャンルはゲテモノのはずなんだが、
そこから範囲を狭めた雑食というのがシックリ来る内容。
食べるには適していない物を食べる…じゃなくて、
一般には出回っていないけれども食物として扱われている物ばかり。
蛇サボテン昆虫ワラスボ…
流石にセミは引くところがあるが、
「エビと何が違う」と問われると色々悩むところがある。
まぁ剥けば白身だからアレだが、姿は共通点多いよね。
むしろエビ食えなくなった…の人が多くなるかも?(w
いずれにしろ、どれもコレも調理までが手間かかる上に、
その労力以上の食べごたえはないから、やっぱり好きな人だけになるのかなぁ。
 私自身は好奇心有るから機会があれば食べてみたいと思うけれど、
素材をキッチンに持ってこられてもドウにもデキんと嘆くだろう(苦笑
その点、このコミックはスゴイし初心者向けとも言える。
さらに食レポが楽しそうで、この辺のコメディ感に惹かれるかと。
…まだまだ世界には珍食材が有りそうだから、今後にも期待する。

「甘々と稲妻」
本編最終話がはじめの2篇で、それだけ読むと感動が薄い。
だから前の11巻を引っ張り出してきて、一気に読むのが正しいと思う。
故にあの流れから一旦凹ませる「その55」がかなり重く効いてくる。
片親で子供小さいのに親が病気になった時、その子供の絶望感がガツンとくる。
以前につむぎチャンが虫歯で不調を隠そうとした時には、
お父さんは心配のあまりに怒ってしまった話があったけれど、
今回はそれよりももっともっと深刻な事になるのを子供ながらにさとっている。
…いやまじで胃腸炎で済んで良かったわ…胃癌だったドウしようかと…
ストリー上そう言った展開もありかもしれんが(「タッチ」みたいに)、
作って食べる系の漫画においてはトンデモない変化になるから、難しいかなぁ。
…でも胃を摘出した後の経過は良好で、食べる物の内容を医療食などに変化し、
治療後食品につての専門分野でストーリーを作る…的なのもありかもしれない。
まぁ”if”では有るけれども、そんな可能性も想像したり(苦笑
 でも今巻の本番は、番外編から。 某ゲーム的なアフターとも言える?(w
その後の話になるけれどつむぎちゃんが成長する経過がすごく素敵。
顔も手足も年齢相応になって、それぞれ違う絵なんだけれども、
表情豊かな根幹のぶぶんはそのままに見えるから、
成長してもあの頃の良い子がそのまま成長したブレなさが見て取れて安心する。
…更にことりちゃんは仕事する女性になって居て妙な艶やかさがあってドキドキする。
学生時はフレッシュとか清潔感、支えを必要としている危うさとか見て取れたけど、
足が地につき花を咲かせた林檎の樹のように思えるんだわ。
つむぎちゃんは花を咲かす前、ことりちゃんは花を咲かせて実をつける準備…
そして、その未来も良きものと想像するが、その先を見たいと思うのは欲張りか(w
まぁ腹八分目でその欲求は留めてておこう(^^)

「宇崎ちゃん」
大学生の友人以上恋人未満な男女の話であるが、
釣り眼の桜井くんにチビ巨乳の宇崎ちゃんがウザったく絡むのが可笑しいけれど、
少しばかり恋慕感情も有りや無しやで読者をヤキモキさせる(w
 …が、とにかく、絵が拙い。
背景は真っ白で、場面場面の説明は会話と服装だけ。
海へ行った話はスタジオ撮影のような感じであり、
祭りシーンなどは最低最悪の情景描写がまったくないと言った体たらく。
…ネタ出しが時間ギリギリで背景がかけないのかな?
ソレならソレでいいが(良くない)見せるべき人物についてもチグハグ。
 特に宇崎ちゃん。
髪の線がバラバラで毛は細いが、輪郭は太く強い線になって、
見れば見るほどヘルメットにしか思えなくなる。
男性側の首筋や筋肉は影や細かい線で立体感を出しているけれども、
女性陣の方は輪郭メインでお腹周りや首筋などは平面的になっている。
この辺については統一感出していないと違和感強いのでなんとかして欲しい。
そのうえ、人体のパーツについてパースがチグハグのような気がする。
正面から見た時、横から背骨の軸線上に手足が揃っているときは普通に見えるが、
机を手で叩いたときなどの動きが出ると肩肘拳に前後差が無いように見える。
すなわち肩よりも肘が前にあるのか後ろにあるのかが分かりにくく、
指先や拳にデフォルメが入っていないから擬音通りの迫力が出ていない。
更に宇崎ちゃんの首が細くて頭部が不安定に見えるけれど、
アップになったときと引いて腰まで入った絵柄では、顔と首の比が大きく変わる。
デフォルメならば明確な差を出すべきだが、その様な工夫は見られず、
この部分だけ見ると同一人物とは思えなくなり、アップ時の違和感がひどい。
 …まぁ話は面白いんだけれどな、ありきたりだけど。
見せる部分の絵が「おっぱい」以外にないから読後は残念な気分になるわ( ´Д`)=3

 

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有害無罪玩具 (詩野うら)
秘密のレプタイルズ 7巻 (鯨川リョウ)
ねこだまり 2巻 (郷本)

一言(2019/03/31)

「有害無罪玩具」
チョットどころではない不思議のSF。
分厚い本だが、4篇のお話で構成される。
 1話目、表題の内容でその手の玩具を集めた博物館に中学女子が見学に行く話。
読者からすればトンデモナイ科学力の玩具ばかりで普通に「悪用厳禁」的なやつ。
それを哲学的に自己の存在や分岐宇宙などの話を用いて、私は何? を探る感じか(w
…でもなぁ玩具って社会に出ている大型機械や設備等のミニチュアみたいなもんだから、
この世界にはもっと強力な機能や想像を超える兵器とかが出回っている可能性もある。
このお話だけを見ればたわいない感じに思えるが、自分的には住みたくない世界だわ(苦笑
 2話目、虚数時間について。 というよりも時間停止で遊ぶかんじか。
ただそれがSF的に長時間だったり年月だったりと自由度が高い。
高い割には存在する知的生物は自分だけという物寂しさが有る。
 3話目、金魚の人魚は人魚の金魚。
このコミックで一番強烈で最も他愛のない話。
不老不死で知性のない空中に浮かぶ上半身女性で下半身金魚な不思議生物の物語。
出だしは物珍さによる人々の行動から始まり、見世物や動物実験などにより、
可哀想な生き物として描かれていく。
しかし不老不死でにより多くの戦争や大規模破壊にも影響なくただ漂うだけで、
金魚人魚の存在はまるで観測者のような雰囲気になっていく。
その時々の人々はその姿から様々な反応をしますが、
多くの時間長すぎて全てが死滅した後も金魚人魚は漂うだけで、些細な影響を残すのみ。
ここまで来ると神のような存在にも思えるし、
もしかすると金魚人魚そのものが宇宙なのかもと思えてしまう。
コレは人工生物とはじめにあったが、多分ソレを確認しいた人はいないんだろうな…
 4話目、盆に復水 盆に帰らず。
締めのお話だが、コレ単体で読むのと上記3話読んでからでは印象がガラリと変わる。
相手に死に別れた百合っぽいお話のSF。
死に水という液体を使い、盆に同じ場所でタライに注げば生前の水となって現れる。
それの行為を長い年月がかかっても、同じ場所で彼女に合うためやり続ける話に。
ソレだけならばなんだか寂しい話でも有るし、愛情は永遠に続く様を見えいるようだが、
前3話分の要素が詰め込まれていて、ラストを飾るには相応しく綺麗な印象を受ける。
なんというか絶望感有るんだけれど、有害無罪玩具は有益に使われ、
虚数時間により愛は保たれ、金魚人魚の世界はまだ人がる場所もあるかも?
といった希望がなんとなく存在しているから、死と希望は隣り合わせに思えてしまう。
 …このコミックは私個人としてはかなり楽しめた。
だからと言って誰にでも進められる内容でもなく、かなり読み手を選ぶと思う。
独特な絵柄と淡々と進む物語、そして僅かに漏れてくる感情の波、
そして脳をクスグル不思議な世界観と残酷な事実…
おおよそ感動とかアクションにはかけるから、静けさを好む人にオススメしておく。

「レプタイルズ」
前巻からの流れで、どこぞのバトル系漫画のごとく売上競争くるか?
と恐る恐る身構えていたら、普通に接客業でありそうな話だったので一安心。
と言うか仕込んできなぁ! という印象。 …ええ商品じゃなくてお話の方(w
モブも含めてキャラクー密度が高まり、これぞフェアーという感じが良い。
さらに奇人変人ばかりと思っていたところを、
要所要所うまく配置して有能さを見せつつ良い意味で個性を強めた用に見えた。
 失礼とは思いつつも既刊までは行き当たりばったり感が強くて、
その都度の取材や興味のタイミングが合ったときにネタを出していた感じがあり、
そこそこランダムに積み重なった毎日の一部といった印象が残っている。
 しかし今巻は話の組み立て方やネタの集積度が高くて、
スタートからゴールまでを緻密に組み上げた人間模様で攻めており、
作者が相当苦労して物語を作り上げたのが見て取れた。
出だしは値段売上重視で勢いと速度で楽しめせてくるが、
次第に物から人へ目が動き、ペットショップに集う人のあり方を見せ、
更には店員目線からの感情や心情をどのように表現するかを知らしめている。
 特に起承転結の「転」となる売上重視かペット飼育環境を考えるかで、
相当ともにピタリと結論が出たところに思わず手を打った。
たしかに有絵くん(ちゃん)争奪戦がメインだが、
生体を販売する商売者としての「命を売る」心のあり方が方法一致していた。
目的と手段、ここを履き違えていないことだけだけでも素晴らしく思う。
…ええ、ペットショップ店員は手段であり、ペットを可愛がってもらうのが目的。
彼(彼女)がどちらに向かおうとも、優先されるはペットと客の幸福であるべき。
この雰囲気を持って、仲間意識や家族の感情があったとしても、
どの様な結果になっても皆が受け入れられる心の広さが出来たように見えた。
 ああ、うまいなぁ、おもしろいなぁ、これ。
なんかもう、やられたわ…、との呟きが読後に漏れたね(w
…まぁ個人的には残念と感じた点は、
一斉に主要キャラが出てきた時、その顔の形にメリハリが乏しかった事か。
かわいい系キャラだと顎のラインが全て同じ感じになって、輪郭による書き分けがない。
モブのほうがアレコレの工夫が見えるのに対し、店員皆似たキャラと言う違和感が出る。
ここまで巻数が進んだら変更することも困難だと思うけれども(苦笑

「猫だまり」
とあるコマを下記に再現しましょう。

 

 

 

         「やだあ」

 

 

 

……あああ! この人、猫(ペット)飼っちゃダメな人だ(´Д⊂ヽ
猫を抱き上げた時、ふとこの子がいなくなることを想像した時の台詞なんだけど、
人生での依存がトンデモなく大きくて、自分より先に死ぬことを受け入れられないタイプ。
気持ちはわかるんだけれどなぁ…この精神的危うさがこのコミックではズシンと重くなる。
単に「猫あるある」だけでは無く、飼い主側の妙にリアルな弱さが見て取れて、目が離せない。
 猫のコミカルさや、ふてぶてしさ、子猫のはしゃぎっぷり、落ち着きなどを3頭で表現し、
飼い主のOLさんが普通の毎日を送っているだけなのだろうけれど、人間側に余裕が無い。
お家で油断したOLさんの姿がどうにも我が身を想像しやすく、読者的は油断できない。
ボーッとして頬に締まりなく目はやや虚ろ、視線は点ではなく面を見ている感じ。
外ではピカピカの宝珠のようなんだが、ウチでは磨かぬ泥団子みたいな(苦笑
モタモタの普段着とかフリースとか見ていると、油断の仕方に安心感があるが、
目鼻立ち等の絵柄から察せられる精神的疲労とか、
今生きるだけで精一杯と言ったギリギリで現実逃避をしているの様相が見られる。
…おかげで猫を見て安心出来るコミックなんだけれど、OLさんの現実感が重い(;´Д`)
 まぁ私もネコ好きなんですよ。 …猫には嫌われるタイプですが(苦笑
レコーダーが勝手録画してくれる「世界ネコ歩き」を毎日眺めているホド好きですけど。
あーこれ再放送だ、ミニの15分程度のほうが癒やし感あるなぁ…とか(苦笑
そういう時って会社から帰宅したあとの晩酌時でなもんで、
面倒くさいことは猫見て脳から押し流してしまおうと思うもんですよ。
ダルダルの部屋着で手足投げ出し「あ゛~ぁ」とか言って脱力する。
 …それ故に、このコミックにはドウしようもなく共感すること多い。
そのOLさんの在り方が良く分かってしまって、彼女、このままじゃアカン!って思ってしまう。
お話の中で結婚願望無いとの台詞有ったけれど、こういう人ほど結婚した方が良い。
なんだかお見合いを強引に進めてくる親戚オバチャンみたいな気分になるが、
甲斐甲斐しく猫の世話をしている姿を見ると、そう言う心境になってしまうなぁ( ´Д`)=3

 

Xz1p2170496

雑誌。

 

BIRDER 03 2019 Vol.33 No.03

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