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2011年7月 4日 (月)

スピーカー製作記 vifa TYPHANY TC9FD-18-08 桧集成材使用 その2

組上がってから随分時間が経ちましたが、
TC9FD-18-08、桧集成材使用スピーカー作製記の続きを書きます。

前回までは各板材になるまでを掲載しましたので、配線等から始めます。

(修正2011/07/15、誤:ケバンス、正:アガチス
 完全に思い違いをしていましたorz )
(修正2011/07/16、誤:タイボンド、正:タイトボンド)

6月12日。

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スピーカーの奥行きが20cmなので、余裕を見て配線を25cmとしてみる。
実際はもう少し短くても良かったが。

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チト考え違いをしてペアの配線を切り裂いて1本ずつにしてしまった。
ちょっとしたかん違いなのだが、この後で直ぐに“意味無し”と分かる(苦笑

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何はともあれ、配線端末処理のスピーカ側ファストン端子取り付け。
電工ペンチで被覆剥きをしているところだが、ペンチ向きが悪くてスマン(m´・ω・`)m

30simg_3468

剥いた配線にファストン端子を乗せてみてカシメ部位の確認。

30simg_3469

これまたイマイチな角度で申し訳ない(w
…と言いつつも、数回練習すれば一応は形になる作業です。

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線側と被覆側でもカシメ終了。
チト線が長かったかもしれぬ。

30simg_3473

何も考えずに連続でカシメカシメする。
ちなみにスリーブは好みでつけると思うが、個人的にはショートが恐いので着ける。
また、ファストン端子カシメる前にスリーブを通しておかないと、後から困った事になる(w

30simg_3475

もう片方のターミナル側。
実のところを言えば、ターミナル端子が思いの外短かったので、ダブルナットに出来ない。
すなわち丸端子での接続は不可能となる。

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ゆえにターミナル端子へのハンダ付けとなるのだが、配線側が予想より太かった。

予想では先にターミナルへハンダ付けして、
それを板材に通し、ナット止めにするつもりだったのだが、
ハンダ付けした時点でネットがターミナル端を通る事が出来ないと気がついていなかった。
…よって、さきに1本ずつにした意味がないと言う訳となる(苦笑

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まぁ、何はともあれ作業。

丸めた形状でハンダメッキ、と言うかハンダを浸透させて固める。

30simg_3481

そしてターミナル端にハンダ付けとなるが、なかなかターミナル端にハンダが乗らない。
端部が充分暖まらずにハンダが逃げてしまう状態が続いた。
暫し暖めてからようやくハンダが流れたという図なんのだが…

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Σ(゚Д゚)
熱でプラスチック部品がとけた!

…試行錯誤して、もう一つのスピーカーでは成功しました。
(つまりは、この黒いのも失敗したというわけさ。ハハハ……orz)

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ともかく失敗を乗り越えて背面への配線取り付け終了。

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で、取り出したるエポキシパテ。
必要か、意味があるのか分からないが、ダメもとでやってみた。

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ナットの周りに貼り付けて、緩み止めとしてみた。
…今にして思えば、あまり意味がなかったかもしれない…
ロックタイトの方が良かったかも。

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さて、ここまで来ると後は組立の段なのだが、とりあえず仮組で具合を見る。
この状態から色々と想像して、完成状態を考える。

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では、早速タイボンドタイトボンドの登場という事で、いってみよう!

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コレは天板の前側縁。
見た目に少しも塗れていないが、この後でタップリと付けました。

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天板の後側も塗ってから前面と背面を貼り付ける。

側面はまだ後からなので、ここではあくまで前面を立てかけるための下敷きにしている。
前面は板二枚重なり、段差があるので、下敷きになるものが必要だった。

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同様に下面の前縁と後縁にもボンドをしっかりと塗る。

30simg_3493

後は位置決めして、ベチャッと貼り付け(w

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ハタガネで固定してから立ててみた。
側面はこの枠が貼り付いてからとなる。

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両方とも行った状態だが、ものはついでだったので、
配線を捻ってからスピーカーに取り付けた。

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数時間待って固着してからハタガネを外した。
1日程度の乾燥が必要だが、どうしても時間が惜しかったので作業を進める(;´Д`)

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中に吸音材としてシンサレートを使用。
…と言うか、他のスピーカーを潰したり、調整で取り外した使い回しのシンサレート(汗
ここに落ち着ければといいねぇ。

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側面の貼り付け。

…実はここが一番迷ったところ。
接着ではなく、ネジ止めにして内部へのアクセス可能にするべきでは? と考えたが、
枠と蓋の状態で、完全に隙間無く取り付くなら問題ないが、その自身が無かった(;´Д`)

ゴムシートでも枠に貼ろうかとも考えたが、手間がかかるのでボツにする。
…本当ならば、手間を惜しんででもやるべきコトだったなぁ、と今更ながらに思う吾有り。

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側面を持ってきて、

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ペタンと乗せれば、お終い。

無論、両面とも接着しました。

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そして今度こそガッチガチにハタガネで固定する。

そして数時間待った。

何度も言うようだが、1日は乾燥させて欲しい。
この日は日曜日で、自分には時間がなかったのね(TдT)

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ピントずれているが、まぁこんな風に段差が出来てしまっている。
…板材切り出し後のサンディングでしくじっていたのは、判っていたのよ(;´д`)トホホ…

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で、
やっぱり、サンダー登場(苦笑

本当にサンダー様々である。

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とりあえずサンダーで気が済んだら、肝心の装飾となる。
ここでトリマー様の登場。

ボーズ面2分の刃具を付けて、バスレフポート、
スピーカーユニット開口部、バッフル面縁の面取りを行う。

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ジャーッ! と縁の面取り開始。

実は多少の不具合があったのだが、無視した(w
↑の写真で分かるかな?

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ほい、1回目の面取り完了。
実はバッフル面のケバンスアガチス材幅とスピーカー横幅に差違があったのであり、
この段差がある事で上面下面と側面の面取りに差が出てしまう不具合になる。

設計段階ではケバンスアガチスのバッフル面は考えていなかったのだが、
どうにか出来そうな差で収まるだろうという憶測で、GOサインを出したのだ。

まぁ、コレはコレで個性という事で見ておくんなまし(w

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次に2回目の面取り、ボーズ面の3分。
バッフル面縁とスピーカー開口部への面取りとなる。
バスレフポートには行わない、拡がりすぎて見た目が悪そうなので(w

30simg_3519

こちらもジャーッと削る。
少し送り速度が遅くて焦がしてしまったところも出たが、コレも味ということで(汗

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コレで面取り終了。

この後で各面のサンディングと、角落としを行った。
写真を撮るヒマ無かったので、不掲載でスマヌ。

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コレで一通りの作業は終了。

なんとか日曜日中には終わった(;´∀`)

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とにかく音を出してみたかった! と言い訳しておく(w

小型のワリには低域が伸びて押し出し感が強い。
そのワリには高域が頭打ちのような感じ上がり、響きが弱い。
音場が広く、定位感も良いが、前後軸の表現はイマイチかな。

まぁ、カタログスペックとは違って、低域が良く伸びる小型スピーカーの完成!

6月26日。

30simg_3532

色々と塗装については迷ったが、
荏油がまだまだ多く残っているので、それを使う事にした。

荏油塗布2回、油研ぎ1回を行って乾燥させる前の状態。

7月3日。

30simg_3537

最終的にはワトコのクリアーワックスで2回塗布して終了した。

ワックス独特の匂いがして結構イイ感じに。
荏油のままよりも落ち着いて見えるのは光具合の関係と撮影者の腕のせい(;´Д`)

音質は低音側に重心を置く感じに。
音場と定位感が思いの外に良いので面白い感じだが、
スピーカーのサイズ以上の空間表現を行うのは厳しい感じがある。
…と言うか、まだ大音量でならしてみていないので何とも言えないが、
コレからどの様に化けるか楽しみではある。

まぁ、コレもまた個性的な面構えとなり、良い意味での自作スピーカーとなったと思う。

コレでvifa TYPHANY TC9FD-18-08を使ったスピーカーの全行程を終了。
あとはメンテナンスで時々ワックスをする程度になるかと思う。

さらにスピーカ取付が内部なので、もうこの状態からの改造はほぼ不可能だろう。
まぁ、小さいながらも生意気に元気なスピーカーだとして今後は可愛がりたいと思う。

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