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2011年7月17日 (日)

TB W4-930SAダブル配置、密閉型スピーカー製作記 その1

以前、革張りスピーカーでW4-930SAを用いてトライしてみたが、
デザインが気に入らなかったので、DAVIS 13KLV5MA等を使用した2wayに改造したため、
結局W4-930SAは取り外す事になり、余る事になる。

実のところ、意外に安価だったのでこのユニットは4つ購入していた。

スピーカーユニットの音質自体は値段のワリには結構良いので、
このままストックしておくのは勿体ないと思い、
今回のバブルフルレンジスピーカーを作製するに至る。

では、連続4ペア目となるスピーカー製作記を書いてみよう。
写真だらけで説明書き少しだが、お付き合い頂ければ幸い。

7月5日。

昨日にアイディアが湧き、簡単な設計図まで用意して、
平日だというのに、ついつい手を動かし初めてしまった火曜日の深夜。

30simg_3541

でーん! と構えるシナランバーコア板、91cmx45cm、厚み15mm。
この1枚からスピーカー1台分を切り出す。

30simg_3542

早速ケガキして、ソーガイドを用いてザクザクと切り始める。
あまり硬くはないので、切り出し作業は結構楽に行えた。

ただし、この日は大まかな切り出し作業で終わる。

7月6日。

この日は各部材に切り出した。

30simg_3546

わざわざソーガイドを使うのもメンドウなので、普通にノコギリ作業(w

ケガキより1mm程度残して、外側を切る。
この1mmはあとからカンナ等で削り、精度を出す。
…とは言え、カンナ作業はまともな道具がないので、思いっきりヘタである(;´Д`)

今晩の作業時間は2時間ほど。

7月7日。七夕。

今晩の作業をしたが、写真無し。
作業時間も2時間ほどで、板材切り出しと、カンナ、ヤスリがけ。

7月8日。
休み。

7月9日。
土曜日。

30simg_3549

ようやく、必要となる各板材の切り出しが終了する。

30simg_3551

今回の予定は、フルレンジスピーカー縦配置のダブルで密閉型に決めた。
バスレフポート有りも検討したが、一部は増強されるが低域の伸びが落ちやすいので、
まだ密閉型の方が低域が残りやすいとSPEDの設計で見て取ったので、これになる。
あと、今まで作った物で、密閉型が無かった、と言う理由もある。

いずれにしろどの様になるか楽しみ。

30simg_3553

前面と背面の板材にスピーカーユニットとターミナルの位置をケガキ。
この面が内側になるようからと思い、板に直書きした。
…このれが、あとから失敗となる(w

30simg_3555

で、
早速、楽な方から(苦笑

スピーカーターミナルの取付孔を作る。
何はともあれ、ポンチ打ち。…木工だから不要かと思うが、慎重すぎるか?(笑

30simg_3556

ポンチのあと。
…個人的にはこの方が安心感があるのだよねぇ。
金属工作(主にアルミ)での癖かもシレン。

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ソレを一気に5mmのドリルでガーッと開ける。

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孔の周りに出来たバリは太めのドリルで削り落としてしまう。
…これも金属工作の癖だなぁ。

30simg_3560

とりあえず状況を見るためにも、ターミナルを仮付けした。
この程度の工作は問題なし。

さて次に、スピーカーユニット開口部だが…

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今回は自在錐(自由錐)を用いなかった。
1つは思いの外に中心位置のドリルが失敗しやすくズレてしまうコトが多いためと、
この電動ドリルが軸ブレしているために自在錐もブレが発生してしまうため。
作業性から言えば、自在錐の方が楽だが、今回は時間もあるので確実性を求めた。

…と考えれば、わざと小さめの孔を自在錐で開けて、
ヤスリで径を拡げて調整という手もあったなぁ、と今更ながらに思い付いたり(w

それはさておき、これによりドリルで円周上を開けて、それらの孔を繋げる方法をとる。

30simg_3564

この辺はテキトウに大きめのドリルでバリバリ開けていったのだが、
これが失敗になるとは、この時は思ってもいなかった。

30simg_3566

強引に開けていき、そろそろ全ての孔が繋がるところ。

30simg_3567

ホイ、これで1つめが終わる。

30simg_3568

同様の手段で、下側も開けた。

…しかし、

30simg_3573

これはヤスリがけ後の写真だが、
ドリルが貫く時に表面のシナ板を割ってしまい、円周の外に被害をもたらしていた。
これが今回の失敗。
このままでは表面には使えないので、急遽こちらを裏面にする事に決定。
よって後からケガキ線を消しゴムで消す作業が発生して、メンドウに(w

…ちなみに対策だが、

30simg_3589

予め、サークルカッターにより裏表で切り込みを作っておけば、
割れが生じても、円周上の切り込みより先へは伝播しない状態になるので、
予防措置として充分有効な手段となる。
…これは1枚目の反省を踏まえて、2枚目から実施(;´∀`)

さて、続きだ。

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ドリルで孔を開けた状態では使い物にならないのは、当たり前な事なので、
その切り後などをヤスリでガリガリと削り、成形していく。

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まぁ、平のヤスリではこの程度が限界か。

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で半丸登場。写真うつり悪くてスマン。

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慎重にゴリゴリと円弧を削っていく。
最終的には空研ぎペーパーなどで削り面を整えた。

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これにて、ダブルのスピーカーユニット開口部が完成。

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仮にスピーカーユニットを乗せてみて、開口部に無理がないか具合を見る。
…大きすぎたらどうしようもないが(エポキシパテで成形か)、小さかったらヤスリがけ。
今回は特に問題なく精度十分であった。

…下側スピーカーユニットは革張りスピーカーでネジ孔位置失敗したヤツ。
こうしてみるとネジ穴オニギリが、痛い(苦笑

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さて、スピーカーユニットも大丈夫だった事もあり、その取り付けネジ穴を開ける。
…やっぱりポンチは不要かもシレンと思うが、慎重に超した事無し(w

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ソレを5.5mm(だったと思う)ドリルでズガーッと開ける。
使うネジは4mm径ではあるが、今回も鬼目ナットを使用するため。

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フランジ付き鬼目ナット。4mm用。

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裏側に指で少し押し入れて…

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ウォーターポンププライヤーで押し込む。
表面には当て木をして、前面部分に傷が付かないように配慮した。

30simg_3588

これで、全部の鬼目ナットを取り付けた事になる。

後は、配線作業、組立となるが、次の記事にて。

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