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2011年6月19日 (日)

スノコベッドスピーカー 製作記 その4

では、長々と続いてます元スノコベッドスピーカー(以降、杉スノコスピーカー)製作記、
4回目となりますが、追い込みの最後まで行きたいと思います。

5月21日。

背面の革材を貼り付ける作業になるが、ここにも前面同様に開口部を設ける。
この関係でチトばかり作業が面倒に。

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背面の状況。
スピーカーターミナル用の穴が有るので、これに合わせる。

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その前に、どの様な革材を使うか選定が難しかった。
底面のように見えなくなるコトもなく、前面や側面ほど目立つ事もないが、
スピーカー配線で必ず触るところなので、適度に他の面とも調和が欲しい。
…かと言って良い素材のモノを使うのももったいないと言う事で、
ベージュのいかにも「端材です!」と言わんばかりのモノを使う。

切り取る場所によってはソレなりになるやもシレン(w

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とりあえずまだ切り取りとる前に合わせてみる。
ハタガネは側面の貼り合わせていない端部(やや大きめ)を立てるために使った。

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写真失敗したが、背面の革材より若干側面のほうが出ている。

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これを背面に合わせながら、斜めになるようにアートナイフで切っていく。

ちなみに革を切っているとアートナイフの切れ味は直ぐに悪くなる。
替え刃はあるが、貧乏性の私はその度ごと砥石で研いだ(苦笑

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切り取った跡。
テーパーになればOK。写真写り悪くて良くワカランが(爆

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それからエンクロージャーをひっくり返して、背面用革材のケガキをする。

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まぁ、1枚から1面しか取れないのは、仕方無し(w

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ジャキジャキ切って…

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とりあえず、適当なサイズに揃える。

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再度、きれいに揃えてから見直すと、これだけの余りが出た。
この革材、フヤフヤで伸び縮みが大きいので貼り付ける時の状態を考えないとイケナイ。

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余分なところを切り取る。
間違って小さくしたら、\(^o^)/オワタ となるので十分に注意する。
…大きい分には調整できるが、小さいと調整の余地無しだ。

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まぁ、こんなモンかと。

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そうしたら、端面を斜めに切って、テーパーにする。

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この様になったが、分かるだろうか?
相手側もテーパーなので、貼り合わせると革の厚みが見えないようになる、ハズ。

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ここで仮付けのため両面テープを用意。

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四方に張って…

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背面革材を本番同様の場所へ貼り合わせる。
ちなみに革材のウラにマジックで書いたのは上を示すためのマーク。

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貼り合わせて、ひっくり返すとスピーカーユニット開口部からはターミナル用孔が見える。

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で、この位置になるという事に決めてしまうので、
開口部位置を示すケガキをする。

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再び、背面を上にして、ペロンと背面革材を剥がす。
そうすれば開口部になるマジック跡が書いてある。

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ソレをアートナイフで切り取った。

サイズと位置さえ分かれば、定規等で位置決めして、角のRも書けるだろうが、
ソレをやるのがメンドウだったので、直書きして位置決めしました(w
几帳面な方は金尺、スコヤなどを駆使して書けばいいと思う。

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再び背面四隅と、開口部が合うように革材を仮貼り付けする。
…どちらかがズレていたら、四隅のほうを優先するべし。

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そこへターミナルを持ってくる。

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下穴を探しながら、ネジ位置を決める。

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ずれないようにネジを取り付ける。

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ターミナル取り付け終了………と、言いたいところだが、
これでは見た目的にも面白くない(笑

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ゆえに、ターミナルの分を革材より沈める。
ターミナルの分を切り取れば、革材の厚み分だけ表面から沈んでくれる。

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再び革材を引っぺがす。
この時は両面テープも剥がす。

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残ったターミナルとその分の革材。

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ターミナルも取り外して、革材を除去する。

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再びターミナルを取り付けるが、取り外した革材の分だけ沈んでくれるはず。

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背面の革材を仮に貼ってみたが、まぁ良い感じなんじゃないかなぁ、と(;^ω^)

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ソレでは、ようやく背面の貼り付け。

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ボンドの容器付属のヘラを用いて、接着剤を均一に伸ばす。
この時はまだ端の方までは伸ばさない。

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そのままペロンと背面革材を貼り付ける。
貼り合わせてから位置の微調整は利くので、ターミナル位置に注意する程度で。

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四隅を揃えたら、改めて端に接着剤を流し込み、貼り合わせの準備をする。
ここは接着材量は多めのほうがよいかも。

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他の部分と同様に端面を揃えながら貼り合わせ、余分な接着剤は拭き取る。
とりあえずこれは背面と側面の接着を終えたところで、
手前の底面と背面の革材はまだ貼り合わせていない状態。

まぁ、この作業が、一番メンドイのだが(;´Д`)

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革張り終了!

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ヽ(´ー`)ノバンザーイ
…としたいところなのだが、前面と天板はこのままではイマイチ味気ない(苦笑

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よって、靴用のクリームを塗る事に決定。
ハンズで入手したモノだが、その場の雰囲気で何気なく手に取った商品。
塗った後がどうなるかは、全く分からずだ(w

後で調べたら「コルドヌリ・アングレーズ」とのことで有名なモノらしい。
なんでも蜜蝋が入っているとの事で光沢が出るとか、乾くと固まる模様。

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ウエスの差きっちょにスッと染みこませて、

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しっかりと塗り込む。
元がスエード調なのでクリームが染みこみやすかったので、
充分染みこむまで何度か塗り込んだ。

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塗って乾拭きした直後の様子。

あ、どうでも良い事ですが、この時点で22日10時頃。
昨晩よりぶっ続けで作業してます。

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乾燥させて約1時間半後…
凄く色艶が出て、高級感タップリに変身。

この変わり様には驚いた!

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殆ど作業を進めたいなかった2本目と比べると一目瞭然。

このクリームは良いわー( ^ω^ )ニコニコ

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ソレでは2本目は後回しにして、
ともかく1本だけでも仕上げてしまおうと作業を進めます。

最後のスピーカーユニット取付へ。

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内部のターミナルから(+)(-)を間違えない様に配線を取り付け。

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そして、とりあえず吸音材として、使い回しのシンサレートを貼ってみる。
…使い回しとは、元々他のスピーカーに取り付けたいたモノを調整のために抜いた物。
あまり必要はないだろうが、適度な大きさだったので上面背面に貼り付けた。

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そしてようやくスピーカーユニットへ。

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…が、
いざ取付の段になったら、ユニット取付孔とエンクロージャーネジ位置と合わない!

ネジ穴開けた後も確認はしていたのだが、どうしてこうなったのか見当もつかず。
無論、スピーカーユニットを交換したりもしたが、エンクロージャー側でずれてる模様。

…この状態からエンクロージャー側で修正は無理っぽいョなぁorz

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ヽ(`Д´)ノウワーン
こんちくしょうめ!
ユニット側でヤスリがけだー!

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_| ̄|○
ネジ穴が、おにぎりに(笑

無性に悔しいが、仕方無し(血涙

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…で、
ようやく紆余曲折を経て、完成へ。

写真撮影用に1本目を先行させた形なので
これから2本目の作業に入るのさぁ~

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その間、CORE-A55のアンプ部(KAF-A55)とSDカードで音出し。
このアンプ頭良いからスピーカ1本にすると自動でモノラルで鳴らしてくれる。

どちらかというと高域強めの元気な音。
低域も出てるが、中高音のキラキラ感のほうがよく目立つ。
エンクロージャーがダメなので(笑)響きの良さや、空間の表現力はどうにもならないが(w

そして、5月28日早朝。

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2本目を完成させて、色々とトラブルが多かったが(記事にしてないだけ(苦笑) )、
なんとか6月に入る前に作業を終了させた。

作りが適当で見栄えが派手なワリには音質はソレなりになってくれる。

作り終わってから、ようやくデザインの不味さに気がつき、もう笑うしかなかった。

次のスピーカーを作るまでの繋ぎとして、イジリ回して遊ぼうか!

とにかく祝! 完成! (∩´∀`)∩ワーイ



でだ。



そのユニークな面構えに耐えきれなくなって、
つい、改造をしてしまう。

6月18日早朝。

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部品取りのスピーカー等を用いて2Wayスピーカーに変身!!
(各部品説明は割愛、ウーハーだけはDAVIS 13KLV5MAと記しておく)

見た目もゴツくなり、思いの外格好良くなったと、自分では思った。

音質も音域のワイド感が出て、低域の締まりが良くなり筋肉質な雰囲気へ。

ストレートな音と言えば聞こえが良いが、音場感や響きが悪くて、
吸音材を取り除いても変わらずなのは材質が柔らかいせいもあるのかもシレン。
いずれにしろガツンと鳴らしたい時にはイイ感じに思える。

さて、4回にわたり杉スノコスピーカーの顛末を書いてきたが、
最終的に改造するとまでは自分でも思っていなかった。
実行可能と判別したら、何でもやってみるという意気込みは無謀かもしれない(w

いずれにせよ自作スピーカはまだ増える事になるので、
これからも色々と遊んでみたいと思う。

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