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2011年5月29日 (日)

スノコベッドスピーカー TangBand W4-930SA使用 製作記 その1

コトの始まりは、4月中旬まで遡る、元スノコベッドスピーカー作製。
もともとの動機が不純だけに計画性もなく、時折入るアイディアに振り回されつつも、
何とか5月28日の早朝に完成した次第。

では、コレより随分と長いですが、製作を記していきたいと思います。
不定期になるやもしれませんが、よろしくお願いします。

まずは、随分と長い事使っていなかったスノコベッド。
季節に限らず快適に眠れるという事もあって、重宝してましたが、
フェレットのチィーナさんがインスリノーマに罹ってからと言うもの、
後ろ足に障害が残り、また食事が変わったせいで体重も増えたため、
眠る時に、私の布団に潜り込みたくても、スノコベッドで嵩上げされているので、
上りにくくてしかたがないようなので、撤去した。

とりあえず、チィーナさんの様子を見ながらスノコベッドも保管してましたが、
いい加減に部屋が手狭になってきた事から、廃棄する事を決定する。

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コレがそれ。
既にヒンジの金具は取り外しており、3枚構成の大きなモノ。

このままでは粗大ゴミで、処分料金発生と取り扱いがメンドウに。

よって、分解して小さく切ってしまえば、可燃ゴミになると言うことに気がつき、
早速ながら実行に至った。

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倉庫兼作業部屋、白シート上が作業エリアに。2畳くらいの広さか。
物珍しさでチィーナさんが遊びまくっていますがね(;^ω^)

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分解中に出てくる隠し釘。
このまま廃棄する訳にはいかない。

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1本1本、ペンチで引き抜いて、ゴミを分別する。

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全部分解してから、とりあえず並べてみた。
このほかにも枠の木材など多数有り、処理を考えるとゲンナリする。

すなわち、ゴミ袋にいっぱいにつみこめるほど木片にしなければならない。

(´・ω・`)ショボーン
コレって、めりっさメンドウじゃなかろうか?
お金払ってでも、一気に片付いた方が、よくね?

そんな疑問が出てきて、なんだか木を切るのがメンドウになり、暫し考える。

…で、
この状態を見て、平板をつないで重ね合わしていけば、1枚板になるから、
コレを利用したスピーカーなぞつくって見るのも面白いかも!
と、単なる思い付きのアイディアが浮かび、代替案もないので、実行する事にした。

…まだこの時点では、泥沼にハマルとは思ってもいなかった4月17日のコト(w

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枠板や補強材から引っぺがしただけなので、割れた木が接着したまま残っている。

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重ね合わせるには邪魔なので、彫刻刀で取り除いていく。

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まあまぁ、きれいになれば良し。

その他、逆にえぐれた平板や、ひっぺばすさいに失敗して割ったり折った板もあるので、
使えるモノは修正し、ダメなモノは切り刻んでゴミへと分別する。

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さて、所詮はスノコの平板なので、手触りを良くするため辺が曲線に加工してある。
無論このままではこの辺は接着に不都合となる。

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よって、修正用のカンナ(簡易のモノでカンナ刃がカッターの刃というシロモノ)で、
平らになるまでガシガシ削る。ちなみに撮影用に手で持っているが、バイスを使用した。

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まぁ、こんなモノかと。
あまり深く考えずに進める。

*)注意 本気でやるならば、この時点で精度を出すのが重要。

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6本程度かな。
かなり鉋屑が出るので、掃除しながら行う。
おかげで面取りだけでもかなりの時間が掛かる。

左の方でクランプとハタガネがガンバテいるが、割れを接着修正中。

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状況が進み、全部平板の面取りを終えたから、
こんな感じで、と重ね合わせて並べてみる。

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ただしこのままだと、面取り部分の精度を出していないので、隙間が空く(苦笑

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再び面取りカンナで、修正する。
…これまた適当に、隣の平板と取り付ければ良いという程度で、
全ての板に対して精度を出した訳ではない(;´∀`)

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まぁ、こんなモンかと。
あとから隙間埋めでパテ盛り修正すればいいやと、楽観視する。

*)注意 精度を出す事のが重要。効率的だし見栄えも良くなる。作業しにも関わる。

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Titebondを使用。
他に使いたい予定があったのだが、いっぱいあるからイイかと、判断。
…この時点では、まさか箱を組み上げるまで、半分も使うとは思っていなかった。

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重ね合わせる場合はこちらの面側にも接着剤を塗布。
多くなく薄くなりすぎずが一番イイが、できれば少し多めくらいの方がよいかも。
はみ出た分は拭き取れば良いだけの手間で済むので、
塗布量が薄すぎると接着不良になるので、こちらの方が困る。

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まぁ、こんな感じかと、どんど行く。

ちなみに、面取りは一枚ごとに行っているので、
面取り→接着剤塗布→貼り合わせ、が1サイクルとなり、効率悪し(w

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コレは、数日後の作業終了時の光景。
接着した板に重りを乗せて、そのまま24時間放置する。

ちなみに5月1日の光景だったり(;´Д`)

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2日。

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この時点で、スノコ平板を張り合わしただけでは、
スピーカー分の板を切り出すには足りないと判明したので、急遽、枠も接着し始める。
無論、孔のあいたところはパテ埋め予定。

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全部貼り合わせたら、板の面をならすためにサンダーで面を削った。
とりあえず#60から開始。

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1回目、段差が無くなればイイやと、この程度で(w

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次、#150のサンダー用紙ヤスリを使ってみる。
見ての通りに研磨面に筋彫りがあるので、目詰まりしにくいとか。

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ウ゛ィーン! と、結構うるさいので注意。

*)注意 集塵してあるが、それなりに粉塵は出るのでマスクしていた方が良い。
      できれば粉塵用の工業系マスクを。
      花粉症用のマスクは目がスカスカなので、安いけれども役に立たない。

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まぁ、ホドホドにサラサラと手触りも良く…

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最後に#320で仕上げようと思ったが、とりあえず集塵用の孔けせねばなるまい。

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サンダー付属の紙ヤスリをテンプレにして、1cmの穴開けポンチで打ち抜く。

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木目が出るくらいならば、良いかな? と終了する。

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約70cm x 100cm x 3cm程度の板の出来上がり。

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もう一方の接着した板。

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強引に孔、隙間にパテ埋めして乾燥させる。

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それからサンダーで、同様にガーッ! と削り、仕上げる。

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途中の写真がないので申し訳ないが、
早速スピーカーになる板を切り出しにかかる。

真ん中で分断。
両端は切り落とすつもりなので、板の段差が出来てるが無視する。

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これまたサンダーでガーッ! と。
面ではないので集塵の孔から粉塵収集できずに粉塵が舞い上がる(;^ω^)

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まぁ、こんな感じに。

*)注意 ここで削った面が完全に平面、直線になっているか調べるべし。
      精度を出しておけば、組立作業は楽になる。
      …ちなみに自分は怠ったので、その後の作業で足を引っ張るハメに(;´Д`)

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コレは端面の垂直を出すために罫書きしているところ。

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ここでトリマー登場!
本当はローズウッドエンクロージャーのために用意していたのだが、
今回の製作で慣れるために、積極的に使っていく。

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罫書きに基づいて、トリマー用のガイドをクランプ固定。

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そして、躊躇無くトリマーで削ってみる。
ヴィーン! と結構音がうるさいので注意、サンダーよりも甲高い音。

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トリム跡。
下側の板を削らないように留意したので、成功かな(w

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下の板も切り落として、必要な段差を残しておく。
そのついでにスコヤで直角等の確認を行った。

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そうしてスピーカー用に板を切り出していく。
全面、側面、背面の4枚を片側から。
も一方の切り出した方からも4枚なので、やっぱり板が足りなかった(苦笑

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ノコギリで長手方向に切ったのと逆側の部分。
先の記載でデコボコになっていると言うところなのだが、
こちらを切りそろえて20cm x 30cmの板を合計8枚切り出す。

もう人力ではメンドウだったので、電動糸鋸、登場(;´∀`)

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出来上がったモノを4枚セットにしてサンダーで仕上げる。

*)注意 何度もしつこいようだが、精度は大変重要。
      素材から部品にする時点での地道な作業が組立時に大変重要となる。
      …今回の場合、ソレをおざなりにしてしまったモンでorz

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切り出した板をスピーカー組み立て用に加工する。
これまたトリマーを用いる訳だが、意外に難しい事に気がつく。

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この方向は板が貼り合わせてあるので、一定の速さで切り進まない。
手に入れる力の掛け方が変化するのがメンドウで(;´Д`)

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とりあえず、1本分の同型板を作った。

2本分まで作るのに4日昼までかかる。

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一仕事終えた時の部屋の様子。
切り屑だらけで掃除がメンドウ。

掃除機で吸い取ったら、直ぐにゴミ袋いっぱいになり、意外と不経済(苦笑
よって、ココから先は箒とちりとりで頑張るのであった。

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さて、
ここで天板と底板をケガキして切り出すために、箱を仮組みする。
一応、本番と同じようにするために板同士で貼り合わせの識別をつける。

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とりあえず立たせただけ(笑
トリマーの跡が焼けて黒くなっている。

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ソレをハタガネ等で補強し、組立の時を模する。

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別に接着していた天板底板用の板を持ってきて、乗せてみる。

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そこから箱の大きさに従い、ケガキをする。

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ちなみに端面側も箱の状態に合わせて、切り出すためケガキする。

*)注意 部品取りで精度を出していれば、全部が直角、並行のハズなので、
      こんな面倒な事をしなくとも済んだはずなのですが…(苦笑

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1枚ケガキしたら、ソレを切り出す。
切り出してから、次の面(底板)のケガキを行うという要領で作業を進める。
…精度を出していれば、同じモノ4枚で済んだはずなのに(;´∀`)

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切った後はとりあえず均すために研磨。
あまり削りすぎないようにホドホドにしておく。

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で、
実はこの時点で上下板との貼り合わせで隙間が空いていたので、
高い所などをサンダーで削って修正した。

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無加工のまま乗せてみたが、まぁ、良かろうと(w

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さて、上下板とも、蓋をするような格好にしたいので、コレも端面をトリムする。
その為にガイド位置を決める。

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で、削り取る量が多いので、トリマーも2回別けて行う。
1回目だが、やはり焦げ目ができてしまう(w

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2回目にはまぁまぁ、と言う事で(苦笑

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少し焦げ目が付いたが、無事終了。
コレはトリムする前に識別していたが、トリムで少し削られた(w

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仮組で天板等確認する。
場所によっては隙間等が有るが、コレは後からパテ埋め等で修正するとして、
全体的には問題なく蓋する事ができた。
ヨシヨシ、満足(;^ω^)

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板材切り出し作業終了時のゴミ。
見事にパンパン(笑

あのスノコベッドが、この様になるまで、コレだけの作業がかかる。
無論、他にも色々と修正作業していたりするので、もっと多く手間がかかっているが(w

この時点で、5月5日、早朝3時頃。

ソレでは、元スノコベッドスピーカー、切り出し編はここまでにして、
次回は組立に入りたいと思います。

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