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2011年4月 5日 (火)

福島第一原発 5日22時頃まで

NHK、各テレビ。
ネット新聞。
各情報サイトより。
5日22時頃まで。

東京電力が原発事故を受けて避難指示が出ている市町村に対して、
2000万円の見舞金を支払ったが、浪江町は「住民への補償が先」として受け取りを拒否。

政府は東電に対して、避難者住民の生活に関わることから、報償の前倒しを指示。
また経済産業相は東電に対し、被害住民、農家などへ賠償金を仮払いするように指示。
これを受け東電では周辺住民避難者へ損害賠償の一部として50~100万円を支払いへ。

韓国政府は汚染水放出に対し、隣国への不安を抱かせるような場合は、
事前の通報が必要と、非難。
外務省は人への影響が少ないと言う事で、今回はそれに相当しないと述べる。
状況に応じて、国際法にのっとりIAEA等の国際機関に通報するとしている。

保安員は福島第一原発に溜まっている高濃度汚染水は約6万tと推定。
対策として2号機の復水器と集中廃棄物処理施設へ3万t、
残りを仮タンクやメガフロートへ貯水するとしている。

上記より、仮設タンク設置作業に、大成建設と清水建設、熊谷組が参加。

2号機の電源トンネルのピットより流出している汚染水を止めるため、
水ガラス(珪酸ソーダ)を注入し、結果としてピット流出は減少した。
説明。
前日のトレーサー結果より電源トンネルからピットへの流れは検出されなかったので、
トンネルしたにある砕石層へのボーリングを実施、採取した水が汚染水と同じと判明。
トレーサーを砕石層へ投入したところ、ピットより着色された汚染水が流出した。
これを受けて、ピット下部の砕石層へ水ガラス(珪酸ソーダ)を投入し、土壌を凝固。
これによりピットからの流出量が減少することに。
引き続き、流出を止めるための、あらゆる手段を試みる模様。

北茨城沖より漁獲されたコウナゴより放射性物質のセシウム137を
1kg当たり526ベクレルを検出した。
これを受けて政府は、出荷等を自粛するように要請した。
「自粛」とは、海域の何所で採れたか判明せず、水揚げした場所で決まるので、
一律全てを規制するとこは好ましくないと判断したためと思われる。
しかしながら、茨城県漁協では事実上の操業停止に。

上記の件で昨日コウナゴから暫定基準がないヨウ素131が検出されたことに対し、
魚介類から検出されるヨウ素131の暫定基準を1kg当たり2000ベクレルと決定。
これは野菜類の暫定基準と同じであり、食した場合の安全性に余裕があるように設定。

(私見:なお、コウナゴは食物連鎖の下部に当たり、
    大きめの魚になれば、更に濃度が高まると思われる。
    しかしながら水銀のように濃縮されることはなく、
    一定量以上は体外に排出されるとのこと。
    …とは言えど、想定外の状況が起きつつあるとも見て取れる)

汚染水の拡散について、
放射性物質は黒潮により沿岸部に沿って南西へ流れると見られ、
1年で2000kmほど拡がると見られる(NHK等の報道よりまとめ)
(追記:仏の研究機関では、北上するシミュレーションもあり、
     各組織での予想は様々)

気象庁はIAEAの要望で提出していた放射性物質の拡散予測の資料を公開。
気象庁 Japan Meteorological Agencyより、
気象庁 | 環境緊急対応地区特別気象センターについて
http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/kokusai_eer.html)から。

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