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2010年10月 3日 (日)

まな板スピーカーの作製 DIY AUDIO SA/F80AMG使用 その2

それでは、前回は加工がメインでしたが、
今度は組立を主体としてやっていき、完成まで行きます。

まずは、配線の加工。

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ケーブルは、前回、前々回から使っているスピーカーケーブルを使用。
あと4m位残っているから、まだまだ何かに使えそう。
ファストン端子も随分前の残りで、金メッキではなく、普通のヤツ。
カーショップで買ったモノ。
で、今回買った丸端子も使う。これはターミナルの仕様に基づく。

以下、説明略。
配線加工は何度もやってるしね( ^ω^ )ニコニコ

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…以上、配線加工でした。

次にスピーカーターミナル端子の取付と、ケーブル取付を行う。

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取り敢えず、おもむろにスピーカーターミナル端子を背面板の穴に突っ込む。

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両方入れるとこんな感じに。
実は内側のネジ部の長さが少し短いのだ。

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スピーカー端子側のケーブル穴に手頃なドライバーを差し込み、固定する。
それでいてターミナル側のネジ部にナットを取り付けて、
ネジ山や背面板を壊さない程度に締め付けてスピーカーターミナル端子を固定する。

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そしてケーブルの丸端子をターミナルに差し込み、ナットを上から取り付ける。

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そしてナットを締め付けるが、スピーカー端子側はドライバーで固定したまま。
丸端子の向きを決めながら、ガッチリと締め付ける。

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取付終了。
ネジ山がチョットしか見えていないので、ターミナルが短かった事が分かる。

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ケーブルの方向にも注意しつつ、両方とも取付終了。

次からエンクロージャー組立にはいるが…

…ここで、失敗発覚(;^ω^)

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底板の切ってはならぬ部分を、切ってしまった為に、寸足らずになったので、
ゴミ箱から切り端を探し出して、接着中。

では、気を取り直して、失敗部分の接着中に組立を行う。

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側面板に前面板を接着して立てる。
上面は他の板を使って合わせた。

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次に背面。
先にスピーカーターミナル端子の取付を行った理由はコレ。
組み立ててからでは無理な作業だったので。

奥に見える、水の入ったボールは、
濡れウエスではみ出た接着剤を拭き取る為に用意した。

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組立は、面倒な事考えずドンドン行く。
バスレフポート(スリット)用の中仕切りの板を取付。
前側は接着剤をタップリ塗りつけて、はみ出るくらいにし、隙間を無くす。

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ソンで、先ほど接着していた底板を取り付ける。
ココの前側部分を1cmほど切り取ってしまったのが失敗した理由。
言い訳は、天板と同じように加工してしまった為。
天板は、四方が壁に囲まれるようになる。

そのまま側面を蓋をするように取り付けたが、
写真を撮るのを忘れたorz

で、

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取り付けた側面と底板の間に隙間が出来てしまった。
コレは、全ての板の寸法を合わせなかった為の不具合なのだが、それは計画のウチ。
取り敢えずはココで修正となる。

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使ったのは、先ほど切削加工に出た切り屑と接着剤を混ぜ合わせた、
「木屑パテ」にて隙間にヘラで押し込み、埋める事にする。
…まな板ひっかけ穴を埋めたエポキシパテでも良かったが、硬化時間が早いので×。
作業中に固まったら、また追加して作らねばなぬので。

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こんな風に塗ったくってから、隙間に押し込む。

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入れ込んでから周りを清掃した状態。
まぁ、こんなモンでしょ。面倒な事はしないのよ(;^ω^)

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さて、取り出したる、破材を加工したモノ。
ココでは4本1種類だが、長さが違う2種類を用意した。

コレをチョットした工夫に使う。

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まずは、下側に前後2本。

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同様に、左右へ1本。

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更に上側に前後2本の補強材を入れてみた。
内部は面倒だったので吸音材は入れないままにするつもりだったので、
ある程度エンクロージャーの響きを制御する目的で、エイヤ! で入れてみた。
コレがどれほど音質的に効果があるのかは、聞いてみないと分からない(w
…と言うか、何も無い場合を作っていないので、比較のしようがないが(;´Д`)

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そして、最後の蓋、天板の取付で、接着剤をタップリと塗り、箱に入れ込む。

…コレも写真を撮るのを忘れたので、すみませんorz

ただ、結構入りが硬かったので木ハンマーで優しく叩き入れた。
はみ出た接着剤を拭き取れば、殆ど成功。大きな隙間もなく問題なし。

以下、完成したあとの天板だが、こんな感じになると思って欲しい。

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それではエンクロージャー組立の最後、バッフルプレートの取付。

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穴を開けただけのゴムの木まな板なのだが、何もせずとも綺麗なので何も加工は無し。
当初の計画図面ではひっかけ穴部位を切り取り、完全に箱形にするつもりだったが、
何となくこのままの状態の方がアクセントとして面白そうだと思い、残す事にした。

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コレの取付も接着だけ、難しいコトは無しで(w

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均一になるように慣らす。

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そのまま貼り付けてから、重りを乗せて接着するまで、しばしの間休憩する。

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速乾性接着剤を使ったので、取り敢えず1時間ほど置いておいた。

コレより最終工程のスピーカーユニットの取付を行う。

コレも説明省略でイイかな?(;´∀`)

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…実はココに来て少しばかり穴が小さかった事が判明。
スピーカー端子を取り付けた分だけ外側へ外周がはみ出し、
取付穴に入れる時、ギリギリのギュウギュウだった(;´Д`)
…かと言って、大きめの穴にするとゴムの木まな板の加工が難しくなる。
色々と反省材料だが、用は入ればイイ事で、取り敢えず何とかなった。

ちなみに孔径は直径76mm。

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以上、取付終了。
一番始めの図面とはだいぶ雰囲気は違うが、問題なく終了する。
…と言うか、こちらの方がお茶目でカワイイかもシレンね(笑

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2つ並べてみた。
遠目から見れば、それなりに絵になる(w

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背面から見るとこんな感じ。
あとから蜜蝋でも塗ってみるか? たぶん接着剤跡が弾くかもしれないが…

で、細かいところ。

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天板と前面、側面の結合部。
まな板のまんま(w

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同様に下側。
あとから木工パテでも盛って成形する手もあるが、どうするか決めかねている。
出来が出来だけに、そこまでするほどの価値があるかどうか…

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音を出してみた。

意外とまともな音で、オモチャみたいな感じになるかと思っていたが、
高音から低音まで素直に出ているように聞こえる。少し中低音が強めだが。
何よりも、音場がかなりワイドに感じて、8cmクラスのフルレンジとは思えない広がり。
…おそらくはエンクロジャーの響きが良い方向に作用している模様。

追記)10/10/04 慣らし込み20時間ほどしたら、ナローになり、定位が強めに変化した。
    高域がやや鈍り、中低音の押し出し感が強く、落ち着いた雰囲気になってくる。
    スピーカユニット、エンクロージャーが馴染んできたのかもしれない。

で、欠点。
重低音はもちろん出ていない。低音も少し弱めで緩い感じがする。
全体的に軽すぎる音。音から感じる厚みが少なく、腰に力がはいいていない感じ。
ドラムなどは軽快でタンタン! と小気味よいのだが、重さがないので物足りない。
若干、ドンシャリ気味で中音が弱くて輪郭が少しぼやける。かつ、こもっている感じも有り。

まぁ、この程度の作りならば、十分合格点を上げたいところ。
小さめの音量よりも、ボリュームを上げた方が本領発揮という感じがする。
特に低音の沈み込みが、音量を増す事に強くなる気がして面白い。

総括して、リハビリにしては実に面白いモノが出来た。
音にパッとした明るさがあり、元気でとても楽しげな音がする。
自分の精神状態とは打って変わり、ポンポンと軽快で明快な音は、聞いていて楽しい。

なにせ、元が100円ショップのまな板だとは思えないほどの可愛らしさがある。
作った後で、何も考えずに喜びで笑えるスピーカーになるとは思わなかった。
…そう言った意味では、大成功と言っていいだろう。

結果的には、また、スピーカーが増えてしまったが、
コレはコレで気分を楽にしてくれる清涼剤のようなモノで、まぁ、仕方がないだろう(w

取り敢えず手持ちのスピーカユニットは尽きてしまったので、
次の機会は何時になるか分からないが、次も何か工夫して面白いモノを作りたい。

追記) 2015/03/29
コメントでダセぇと言われたのですが、5年後も可愛がって使ってます。

Xz1p3291323

こんな感じのトイレオーディオですが(w
スピーカーユニットをTangBandのW3-1319SAに交換。
狭空間のニアフィールド、ヘドバンしながら踏ん張っている日々です。
…でもヘヴィメタルが暖かい感じの音質になるンだよなぁ(w

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コメント

ダサすぎ。

投稿: SP fixer | 2015年3月29日 (日) 13時06分

SP fixer様、コメント頂きありがとうございます。

>ダサすぎ。

フヒヒ、サセーン(w
5年前の記事ですがまだ現役で、
竹繊維入りのスピーカユニット交換して使っています。

まぁトイレ用スピーカですが、
遊びに来る人はおおむねウケてくれますよ。

オタクもダサいスピーカをネタ用に作ってみては?

投稿: ひろひら | 2015年3月29日 (日) 19時56分

よいと思いますよー。
100均あなどれませんねー。
というか、作ってる人のセンスと根気次第ですね。

投稿: ぼよん | 2015年12月18日 (金) 22時28分

ぼよん様、コメント頂きありがとうございます。

センスや根気も創作には最も重要な要素と思いますが、
一瞬のヒラメキを形に出来る勢いがあるかどうか?
と言うのも必要かもしれません。
…私の場合、たまたま運良く材料を見つけて、
さらに必要数も十分確保出来た、と言う程度にすぎませんが(苦笑

それに100均とは言えど、れっきとしたまな板で有り、
厚み、硬さ、比重についても十分な板材です。
おそらくクラフト用のヒノキ材よりもスピーカー用には適していると感じます。
(たぶんタモ、ホワイトアッシュかと)

しかし、ここ最近はダイソーでも木のまな板を見る事が少なくなりましたね。
竹の集成材で作られたまな板もあったのですが、
ドウにも繊維が硬すぎる感じで加工が難しいように見受けました。
…それ以外はプラスチックまな板、薄まな板等でチト残念です。

私自身としても今は部屋の中に物が散乱しているもので、
DIYオーディオを行うスペースが無くなってしまい、
その手の加工作業から遠のいてしまっています。
けれど、何だかんだ言いつつネタ探しは行っているという次第で(苦笑

その上、先月初めに不注意でこのスピーカーを転落させてしまい、
(参照 http://no3spot.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/depression-rite.html)
再びDIY AUDIO SA/F80AMGに戻っています。
う~ん。
やっぱりフェースプラグ付きの方がカッコいいわ…(´ω`)
と、ここ数日から次のスピーカーユニットを探し始めたところです。

おかげでこのトイレのまな板スピーカーとはまだまだ長い付き合いになりそうですよ( ^ω^ )ニコニコ

投稿: ひろひら | 2015年12月19日 (土) 17時40分

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