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2010年8月21日 (土)

今日の買い物 その2 C78系 その3 同人ゲーム /追記)10/08/24 03:30 「オルフェウスの銀琴」感想

そして、今日の午前中に届いていたお荷物。

Dscf3255

同人ゲーム。

オルフェウスの銀琴 初回特典付き (ふぉらん

追記)10/08/21 16:00
ぎゃぁー、小冊子が裏表逆だったー、ごめんなさいm(_ _)m

他のC78系同人発行物と分けたのは、ショップ委託ではなく、
今回も、ふぉらん様のサークル通販により入手させて頂いたので。

今日中にプレイして、感想を書く予定なので、しばし待たれよ!

追記)19:50
16時過ぎからプレイしてるが、まだ終わらず。
今回は結構長い話しになっているし、ストーリ展開も巧みで、中ダレ無し。
もしかすると、今日中の感想は書けないかも。それだけ話しが面白い。
今はニコルがピア……ネタバレになるので略(笑

追記2)10/08/21 23:30
全編終了。
メモを取りながら、ゆっくりと台詞を噛みしめて、ゆっくりプレイし、9時間半。
書きたい事は山のようにあるが、とにかく一言。
この記事見ている人、あなた、絶対通販しろ! 
後半から涙流しっぱなしで、もの凄く感動した!
絶対にオススメ!!

追記3)10/08/24 03:30

「オルフェウスの銀琴」感想。

さて、何から書き出せばいいのか迷った。
ただ単に感動的な話だと言うことだけを記述するならば楽ではあるが、
この物語はまだ経過なのだ。
おそらくは始まりでさえないのかもしれない。

ニコルとアルマの本当の関係は、このゲームを終えてから始まる。
まだ彼らの間柄にはオルゴール技師と音楽家という、幾つかの共通点しかない。
その共通点こそが二人の間に強く結ばれた絆であると、この物語は語るのだ。

ニコルは一人、街から離れてオルゴールの修理を生業としている。
そこへ、伝説のオルゴール「オルフェウス」の作者を探しにアルマがやってくる。

片方は何も残すことが出来ないと諦めていた。
もう片方はどうしても残さねばならないと焦っていた。

そしてその理由は共通するのだが、
お互い本心が少しずつ漏れ出てくるまでは、二人とも自己のペースを崩さない。
ニコルは意固地に、アルマは奔放に。
しかしそれは彼ら自身が持つ心の弱さを隠し、相手に悟られないためでもある。

とは言え、そのちぐはぐな生活は意外と楽しんでいたりする。
ニコルはアルマに巻き込まれながらも次第にそれも悪くないと思うようになり、
アルマは今まで知らなかった、物を作ると言うことに興味を持ち、それを楽しいと思う。

そして今まで知らなかった物事や心の変化を受け入れていく。

ここで一つ特徴的なのはアルマの孤高な心と子供のような振る舞い。
序盤の登場シーンから考えるとニコルとの生活でのギャップが強く目に付く。
しかしながらその根底にあるのは、見た目以上の精神年齢を持っていること。
ニコルがオルゴールを作らないといった後、一晩たってから彼女の出した答えは、
ニコルがその気になるまで工房に一緒に住み着くと言うものだった。
一見すれば子供の我侭とも思える行動にも思えるのだが、
その後の生活にて彼女はニコルに対してオルゴール作りを迫ることは無い。
…ここはネタばれになるのだが、後に彼女は全てを知っていて、
ニコルのことを思ったうえでの行動だったと、後の彼女の話でその一端がわかる。

ここにアルマという女性の強さと優しさがあり、
実のところを言えばニコルのほうこそ子供のまま育った側面を見せる。

ゆえに、この物語はアルマという淑女によって、
ニコルという少年の心の成長していく物語なのだ。
(ニコルは19歳、アルマが17歳ではあるが、こう記した方が適当だろう)

後半からは、二人の奮闘と痛みがある。
お互いに助け合うことを知った上で、さらに現実のつらさに直面する。
それを彼らはどう向き合うか、それはプレイヤーが確かめて欲しい。
各キャラクタが持つ一言一言に重みがあり、捨て台詞はない。
全てに意味を持ち、一言たりと聞き漏らしてはならない。

特にラストシーンは、この物語の全てが詰まった言葉であふれる。
そしてそれを見た者は人の強さに涙することは間違いないだろう。

今回もまた、声優さんの演技がすばらしく、一言一言の表情が読み取れるようだ。
ぶっきら棒で「…俺には関係ない」が口癖だったニコルの成長は、
この声優の演技なくしてありえなかったかもしれない。
またアルマのコロコロと変る喜怒哀楽、シリアス、コメディーの使い分けは、
どう頑張っても立ち絵では表現しきれないほどの感情の幅と広さに豊かさが有る。

無論各サブキャラクターも個性あふれている。
個人的にはリリィがお気に入りなのだが、もう少しイジメて困らせて欲しかった(笑

まぁ、音声録音に関しては多少の不満が残ったが、同人レベルでは良い方かと。
音声での背景ノイズ、回想シーンでの音声余韻が言葉最後でぶつ切りになるなど。
ほんのチョットのことなのだが、気になると言えば気になるかもしれない。

音楽については、ほぼ満点ではなかろうか。
各シーンではいる音楽は、音楽をテーマにした物語としての質を上げているし、
BGM以外にも効果音として音楽の使い方は見事だったと思う。
…それと、まさか「シウテクトリ」が来るとは思いもせず、しかも重要と来ている。
ファンとしては驚きの一言であった。

出来ればエンディング後のプレイヤーモードがあれば最高だったが、
そこまで求めるのは欲張りすぎだろうか(w

さて最後に、この物語は始まりでしかないと書いた。
一応のハッピーエンドで締めくくられたこの回のお話は、
御伽噺で言う「めでたしめでたし」で終わってしまっている。
そう、オルゴールにまつわる話は終わったのだが、彼らの物語は始まっていない。
…このネタばれは許されるであろうか? それとも私の早とちりかもしれない。

多分きっと、彼らは、まだ恋愛をしていないのだ。まだ”ごっこ”だとおもう。
二人で困難を乗り越えはしたが、その先の話はまだ続くのだろう。

ふぉらんHPでは、今作の前日譚となる物語の製作を発表しているが、
   (追記10/08/24 04:00頃、ふぉらんブログ22日にて、後日談有りと有った、失念。)
出来ることならば二人の今後も見てみたい気がしてならない。
…そういった部分はヒソカに待ち続けるのが楽しいのだ(w

前々回、前回とレベルアップどころか、棒高跳びぐらいの大ジャンプの作品になった。
その上にそこから派生する物語も期待できるとなれば、是非にお勧めしたい。

そう、できることならば、男女を問わず、中学、高校生レベルから、是非に。

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