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2010年6月14日 (月)

Depression Rites : good condition 希望が持てる明日へ

復職の為、久し振りに会社に行く。
手続きや私物の移動でゴタゴタしたが、前職場との繋がりが無くなるのはチト寂しい。
…だが、明日はきっと明るい。雨が降っても。

1時就寝、3時頃まで眠れず、6時起床。
睡眠時間、3時間程度。

起床時は寝不足で頭が重かったが、気分は悪くなかった。
この調子ならば、何とかなるだろうと言う気持ちになる。

今日会社に行くのは手続きだけなので、仕事そのモノは明日からとなる。
そのため会社へ出向く時間も出勤時間より遅く設定された。

9時過ぎに会社の門に到着して、30分頃に上司と共に保険センターへ行く。

保険センター(診療所)では先客があり幾分待たされるが数十分程度だった。
自分の順番が来て、上司と共に産業医の診察を受ける。

産業医からは就業意欲ややる気などを聞かれるが、
自分としては「勢い」意外に十分な力を持ち合わせておらず、
その点については正直に気力の回復はまだイマイチだと伝える。

それ以外にも各種質問が出るが、こちらの状態を窺っているような印象で、
受け答えでどの程度までメリハリのある言葉が出るか診てる感じだった。
休養中は何をしてたのか、医療関連の状況などの質問が出る。

自分としては出来る限り普通な受け答えをするように努めた。
しかしながら、今少し気迫に欠けるところがあり低調だったかもしれない。
産業医は少々訝しげにしていて、本当に大丈夫か疑問に思われたような気がする。

それでも、
ダラダラと生活を続けるより仕事をしてメリハリを付けたいと希望を言い、
休養中もスピーカー製作など何かしら手を動かしていたコトを主張する。

とりあえず、産業医には状態を満足させることは出来なかったが、
一応の理解を得ることが出来て、明日からの就業に許可を出してもらった。

その後、産業医の判子を頂いた書類を持って本館の建物に行き、
総務部の人事の方と話をして書類を提出した。

就業に当たって幾つかの話をする。
自分が「復帰=転属」になるコトへ、チョット不満があるとグチ程度の話をして、
軽めの談笑をしながら就業許可についての面談が終わった。

時間としては1時間弱程度だったか。
コレで明日から仕事をする許可が出る。

話が終わり、本館から出たら空は雨が降っていた。

事前に上司に連絡をしていて、今日中にロッカーの荷物を移動させる予定だ。
本館から職場近くの駐車場まで移動し、車で荷物を取りに行く。
…当然、自分は部外者なので、運転は上司にしてもらう。

場所は工場東端の旧職場建物にあるロッカールームへ行く。
新職場からの距離は約1km程度か。
物理的な距離も、精神的な距離でも離れてしまうのがチト寂しい。

途中、工場内のエプロンに隣接する空き地などで工事を行っていたが、
新たに航空機用のハンガーを作る為のモノだと、上司から説明を受ける。
…コレからも自分の知らない世界が増えていくことに対して、
それに自分が関わることが無くなってしまうのは、やっぱり悲しく思う。

あそこのエプロンで仕事をしていたのは何時の日だったか?
いまだに手書きのOH-1エンジン運転手順書を捨てられずに持っている。
もう向こうとは関わりのない人間になってしまうことが悔しい。
炎天下のエプロンでヘリの離発着を誘導することも、もう二度と無い。
自分の世界は、コレでまた1つ、狭められていくのだ。

…そんな思いを持ちながら、車窓からエプロンを眺めていた。

荷物はそれほど無い。
作業着と防寒用ジャンパー、安全靴、ヘルメットなどの身につける物が主だ。
ロッカールームに着いて自分のロッカーを探すが、
既に自分のロッカーからネームプレートが取り外されていた。

自分がやったワケではない。
まだ中には荷物が入っているのに、既に居ない人間として扱われている。
…優しさのない職場、人間関係だなと今更ながら気が付く。
ある意味、この様な人情味のない職場から「おさらば」するのも悪くないか…

こんな仕打ちをする人達ならば、挨拶に行くこともないだろう。
見れば雨でハンガー内にヘリが出されずに駐機している。
そのまわりを忙しそうに動き回る旧職場のみんな…

…まぁ、いいか。

そのまま車に乗り込み、雨の中を新職場へ向かってもらった。
…コレで繋がりは完全に断ったかな。
思っていたより何の感慨も浮かばない。
…まぁ、つまりは、その程度だったのだろうか?
10年以上働いたその職場、世界とは思いのほかあっさりと切れてしまえた。

新しい職場に到着する。
工場建物のとある一画、大した広さはないが、物は溢れかえってる。
自分は明日からここで工具修理等の作業を行うことになる。
現状は作業者2人、ベテランの方と若い方と。
明日になれば自分を含めて3人になる。
ある意味、少数精鋭とも言えなくもない(w

早速、挨拶をして、明日からよろしくお願いします、と頭を下げる。
自分がどれだけ戦力になるか分からないが、やるならば一生懸命やりたい。
ここに新たな自分の世界を築けるほどに深く浸透したい。

そんな思いを持ちながら軽く話をして、自分のロッカーに案内された。
…今から、ここが自分の城になる。

荷物を片づけた後、朝の集合場所等を教えて貰い、
今日のところは終了となった。

コレで全ての手続き等を終えて、
明日からよろしくお願いします、ともう一度頭を下げて帰宅することになった。

工場を出て、電車に乗ったのが11時半過ぎ。
今一度気を落ち着けて、明日からの仕事に取り組む。
…もう迷いはない。
やる気は十分だ。

車窓から見えた、遠ざかる工場の建物。
新しい世界に飛び込むという緊張と、新しい始まりに対する高揚感。

…うん、わるくない。

きっと、上手くいく。
根拠は何も無いが、自信が出てくる。

そんな喜びとも感じられる感情を抱き、帰路についた。

「明日が楽しみだ!」なんて思うのは、何時以来だろう?
朝方に抱いていた不安感はもう消えた。
心の中をしめるのは期待感で打って変わる。

…仕事がしたい!
今夜はきっと、ワクワク感で眠れなくなるだろうな(笑

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