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2010年5月15日 (土)

スピーカー作製 KB10(箱)とCSS FR125SR(スピーカーユニット)

昨日の状態で、14日に届いた荷物を使っても良いとなったので、
早速、午前中からスピーカーを作製ししてみた。

使用するのは、
CSS FR125SR (スピーカーユニット)
KB10 (エンクロージャー)
SFC110-02 (ケーブル、50cm x 2本)
TL110S (ファストン端子S)
TL205M (ファストン端子M)
シンサレート (吸音材 
木ネジ (4mm径20mm長 8本)
ハンダ (適量)
その他工具等。

では準備を始めたから開始。

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では早速、KB10についているスピーカーターミナルを外す。
背面にする。

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このエンクロージャーキットには初めからターミナルが付いているので、
コレを外して、内部配線を行う。

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四隅の木ネジを取る。

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外すと内部はこうなっている。

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で、ワイヤーを剥いてラグ穴に通そうと思ったが、
ワイヤーが太くていきなり頓挫する(笑

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仕方がないので穴の方を、ケーブルに合わすことにした。
ドリル(ピンバイス)でゴリゴリやるが上手くいかない。少しだけ穴が拡がる。

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運良く細めのヤスリを持っていたので、コレでさらに穴を拡げて成形する。

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取り敢えず、こんなモンかと(汗

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当然両方とも加工する。
ラグが薄いので折れ曲がりそうになり、結構シンドイ。

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では早速、ケーブルを準備する。

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穴にケーブルを通して手前に折り曲げるだけにする。
ヘンに捻ったりしない。
あとで修正する時など有った場合に苦労するから。

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色々なモノを押さえに使ったりして、ターミナルを動かないようにしながら、
先ほどから暖めていたハンダゴテでハンダ付けを行う。

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コレは、2本目の裏側にハンダを流しているところ。
表面だけでなく裏側にもハンダを流してしっかりと固定させる。

Dscf2412

点検して一応、成功。
ハンダゴテの片付けも忘れずに。

Dscf2413

今度はケーブルを内部に入れて、ターミナルを復旧する。

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相手は木なので、適度な力で締め付ける。
全部締め終わったら、もう一度確認の為、全部のネジの締め付けを確認する。
たまに、始めに締め付けたはずのネジが、
部品が密着したコトにより、ネジが浮いていたという場合もあるので注意。

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ユニット取付開口部よりケーブルを引き出す。
内部の側面にニードルフェルトが入っているが、コレは製品として初めから入っていた。
そのかわり背面の部分には何も無いので、どうするかはその人次第。

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取りだしたケーブルにファストン端子を取り付ける為に、被覆を剥く。
ワイヤーストリッパーなどの工具が有れば楽だが、そんな高級なモノは持ってないので、
普通のカッターナイフで被覆をクルリと一回転させ、切れ目を入れて、被覆を抜く。

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で、
ファストン端子Sにケーブルを取り付けようとしたところ、ここでも不具合。
ケーブルが太くてファストン端子Sのカシメ部に素線が収まらなかった。
このまま圧着しても素線が外に飛び出してしまう。

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取り敢えずプライヤーや圧着工具等でかしまるトコロまで成形してみた。

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で、仕方がないので素線がはみ出ないようにハンダ付けを行った。
ハッキリ言えば苦肉の策。
…だって、太めのケーブルを使ってみたかったんだもん(w

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そして、被腹部のかしめ用のツメも圧着してやる。
…ちなみに工具の使い方はデタラメなので真似しないように。
ケーブル太さ等でどうしようもなかったので、誤魔化しながらカシメてやる。

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同じくファストン端子Mの方だが、こちらは上手いこと太さが合った。

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ケーブル側をカシメて…
(相変わらず、工具の使い方はデタラメです(;´Д`) )

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それから被覆側もカシメてやる。
…まぁ、工具の使い方など臨機応変に(開き直った!

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取り敢えず、連続で写真にしてみたが、手際悪いね(w

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出来上がったスピーカー取付側のファストン端子。
小さい方がマイナス、大きい方がプラス。
よく見ると、小さい方の被覆圧着が失敗しているが、まぁ、見逃せ(滝汗

次に、スピーカーユニット取付の準備に入る。

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開口部をマスキングしてみた。
取付穴位置に目印を付ける為なのだが、箱に直接マークを付けたくなかったので。

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取り付けようとするスピーカーユニット。CCS FR125SR。
オクで安く出ていたので、思わず確保した一品。
取り敢えず今は、スピーカーとの顔合わせだけ(w

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曲尺等を使って、縦横の中心線を書き出す。

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取り敢えずこんな感じ。
まだ、ねじ穴位置は決まっていない。

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先ほどのスピーカーユニットにも同様にねじ穴が四隅になるようマスキングをして、
縦横の中心線を上手いことやって(笑)何とか書き出す。

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ソレをエンクロージャー側スピーカー開口部に、ユニットをはめ込んでみる。
この時に箱側とユニット側の縦横の中心線が合うように調整する。

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その状態を保持したまま、スピーカーユニットねじ穴の中心に印を付ける。
スピーカーがずれないようにし、目測でねじ穴中心にマーキング。

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ほい。
スピーカーユニットを撤去すれば、ねじ穴位置の出来上がり。

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さすがに直接、木ネジを突っ込んでやるだけの力はないので、
まずはネジの下穴を開けてやる。
コレは木部が木ネジによる無理な穴開けで木材が割れないようにする目的でやる。

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で、ドリルをいつまでもまわしていたら貫通させてしまうので、
木ネジの長さに合わせて、穴を開ける深さをマーキングしておく。

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そして、ようやくピンバイスで下穴をグリグリ開けてやる。
傍にネジがあるが、撤去し忘れた為であり、普通は邪魔な物は近くに置かない。

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マーキング位置まで来たら、穴開け終了。
予めエンクロージャーの厚みを計測しておき、ソレに合う木ネジを用意してある。
ゆえに個人的な考えとして穴が貫通しないようにしたかった。

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時間は掛かるが、四隅の穴開けが終了する。

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んで、マスキングテープをペリペリッ! と剥がす。
この時の快感は日焼け痕の皮を剥くのと同じような感じで(;´∀`)

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ほい。
コレで綺麗に四隅に下穴が開いたことが分かる。
適当にやればソレなりの場所になってしまうが、
自分は下手なりにも、ネジ位置の見た目を気にするので、遠回りな手順を踏んだ。

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実は買ってきた木ネジがステンレスの銀ピカだったので、
チョット休憩がてらにネジ頭をマジックで黒く塗ってやった(;^ω^)

ソレでは本体の作業に戻る。

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エンクロージャーの側面にはフェルトで吸音材が入っていたが、
背面にはなかったので、好みの問題として背面にも吸音材を入れてやりたかった。
そのために、今回はシンサレートを使ってみることにする。

あまり力を入れて押し込むと綿がボロボロになるので慎重に上手いことヤル。

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コレで背面にも吸音材が入ることになった。
果たしてコレが吉と出るかどうかは、音を出してからのこと。

ソレと吸音材の後側からケーブルが来るので、上手いこととりまわしておく。

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ここでようやくスピーカーユニットの登場。
先ほど作ったケーブル端末、ファストン端子を取り付けてやる。
大きさが違うのでプラスマイナスの間違いは無いだろう、たぶん(w

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しっかりと奥まで端子を突き入れる。
ここが緩んでいると後から音的にも台無しになるので、
ファストン端子のカシメをプライヤー等で上手く調整するのがコツ。

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そして、有るべきトコロへモノが収まる。
ねじ穴も上手い具合に合わせてやる。

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ネジは初めのうち指で入るところまでねじ込んでみる。
コレで四隅に木ネジを配置する。

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全体のバランスがよいかチェック。
修正するならばいまのうち。

修正するならば、穴を爪楊枝で木工ボンドと共に突っ込んでやり、塞ぐ。
十分乾燥してから、再び下穴を開けてやればよい。
失敗してもスピーカーユニットの下になるので見えることはない。

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そして、ドライバーの出番となる。
慎重に力を込める。
ヘンな力が入ると横に外れてしまい、スピーカーコーンを突き破る悲劇に!
ソレだけは絶対出来ないので、ここは力加減的にも難しいかも。

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ある程度まで締め込んだら、いったん止めて、さらに慎重にする。
1つ締め込んだら、対角線上の向こう側のネジを締める。
次に右、または左を締めてから、また対角線上の向こう側を締める。
「X」の字に順番に締めていけば、ユニットが均等に締め付けることが出来る。

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出来れば最後に締め付け具合を確認し他方がイイと思う。
コレにてスピカーユニットの取付終了!

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作業終了時のテーブルの状態。
あまり片付けをしなかったので、色んなモノがゴチャゴチャ(汗

…実はここ、リビングのテーブルの上だったりするもんで、
この後に悲劇を知ることになる。

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Σ(゚д゚lll)ガーン
テーブルを保護していなかったので、
スピーカー背面のターミナル取付けネジがそのまま、テーブルをゴリゴリと(´Д⊂ヽ
…リビングテーブルのど真ん中に深い傷が出来てしまったorz

ソレはともかく、コレでスピーカー1台分出来上がり。

引き続き同様に、もう片方も組み立てた。
…本来は平行に作業をした方が早いのだが、
写真で記録したかったので1台ずつの作業と言うことになった。

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片方ずつ作業を進めて、約4時間でスピーカーの出来上がり。
余計な作業をしたりしたので少し時間が掛かったが、
馴れればもっと短時間で出来上がるはずである。

そして音出し。

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お隣は、昨日作ったHDB-ALP7を並べてみた。
こちらも同じく10cmフルレンジスピーカー。

追記)10/05/16,02:30 全文書き直し、スピーカーセレクター設定ミスによる
追記)10/05/16,15:00 インピーダンスの違いによる勘違いと判明
              Alpair 7が4Ω、FR125SRが7Ωによる音量設置ミス。
              FR125SRの能率が悪いわけでは無かった。間違えて申し訳ない。
で、FR125SRの音だが、
まるでフルレンジとは思えないほどの低音がドンドン鳴る。
高音側が少し伸び止まっている感じがあるが音域が低域側にレンジが広い。
空間表現が巧みで、前後左右の広さ奥行きが絶妙に再現している。
定位も良好だが、若干音場がナローにも聞こえるか。

(当初、普通の部屋向きの小音量で聞き始めたので、評価が悪くなっている)

高音側の伸びが足りない、音抜けが悪くキレが無い。
中低音に重心があり、低音の厚みと重さがある。
ただし音場がナローなので音質的には、こもっているているように聞こえる。
その分、定位は良好で前後の空間表現は悪くない。

高音側の伸びが少ない為、音の抜け具合はあまり良くない。キレも悪い。
少々、鋭さに欠けて、各パートごとの音の輪郭がややぼやける感じがする。

いずれにしろ、ここまで重厚な低音をフルレンジスピーカーで聞けるとは思わなかった。
音に質量があり、深みと奥行きの表現が巧みなのでオーケストラには合いそうだ。
小編成よりも広いところで出した音のダイナミックさが出る感じで、
細やかで繊細な音の方が少し苦手のようにも思えた。

引き出される音の情報量が少なく、解像度、明瞭度共に幾分悪い。
ボーカル等も一歩下がり気味で、雰囲気が重く暗く感じる。
いずれの音も中心に集まってきやすく、エンクロージャーが響きを抑制している感じ。
よって、CD本来持っているスケール感よりも小さなスペースに聞こえる。

いずれにしろ、この低域の迫力は他に替えがたい魅力を持っている。
なかなか個性的で面白いスピーカーユニットなので、興味のある人は挑戦して欲しい。

とりあえずは、中音から低音にかけての沈み込みが音に重さを与えており、
全体的にパッとしない雰囲気になってしまっている感じがある。

ただし、音量を大きめに設定してやるとかなり重厚な雰囲気に変化する。
小音量ではスピーカーユニットのコーンを駆動しきれていない感じで、
本来持っている能力を生かそうとするにはアンプ側のパワーが必要そうだ。

(ボリューム設定を大きめに変えると音質が一変する)

各パートごとの音に質量が出てきて存在感がグッと増してくる。
特に打音や弦を弾くような音には「強さ」を持つようになり、空間を震わす。

十分なパワーを与えれば小音量再生から考えられないほどのエネルギーで応え、
どれだけの力をスピーカーユニットに与えられるかで音質が大きく変化する。
能率が悪いと言ってしまえばそれまでだが、アンプの駆動力さえ十分ならば、
重厚でエネルギッシュなライブ空間を作ることも可能だろう。

…と言うかX-PM2 Wraithでは力不足なのか?

KRELL KAV-300iに変更したらさらに状況一変する。
今まで引っ込んでいた音が、ぐいぐい前に出てくる。
スピーカーがしっかりと「鳴る」、エンクロージャーが「響く」

…これは、なかなか使いこなしの難しいスピーカーのようだ。
まだ使い初めなので、どのように変化するか今後に期待しよう。

追記)10/05/16,0:30
追記2)10/05/16,01:30
     前文削除。
     スピーカーセレクターの設定ミスでELAC 330を流していた。
     …そりゃぁ、音域レンジ最強になるわなぁ(滝汗 (;´・ω・`)ゞごめんなさい

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