« 今日の買い物 X-CD1 DNS | トップページ | Depression Rites 46th »

2010年3月12日 (金)

Depression Rites : yellow condition

クリニックで診察待ちをしていて、つまらないことで凹む。
どうでも良いような光景を、その様に見えなくなったのは自分の弱さだろうか?

2時就寝、4時覚醒、6時起床。
睡眠時間、4時間。

少々寝不足気味だったが、何とか気分良く起床する。
その後の行動に眠気を引っ張るようなこともなく、
ごく普通に朝の行動を行うことが出来た。

昨日から思っていたようにクリニックに行くつもりで準備をする。
朝のニュースを見終えてからも時間は十分にある。
気分を落ち着けるつもりでゆっくりと茶を飲み考えをまとめる。

まずは何から話すべきか、何を重要視すればいいか、
気持ちが下向きにならないように落ち着いて言葉を考えた。

時間が来て玄関を出ようとする。
今一度、玄関にある鏡で自分の服装をチェックした。

まぁ、今日は天気が良いし温度も上がるだろうから、薄着でも良かったかな?

そんな思いをしながら改めて自分の顔を見る。
髪も整えたし髭も剃って、割とこざっぱりした感じに見えるが、
やっぱりどう見ても表情が暗くて覇気がないし、顔色も悪く見える。
…いくら表を取り繕っても、内面の陰鬱さはどうしても滲み出てしまうモノか。

まぁ、今更始まったことでもないし、
元気な顔してクリニックに行く患者というのも変だから、
何も隠すことのない自分自身の姿として、陰気に外に出るしかないなと思う。

…いつもより時間は早かったが、さっさと目的地に向かうことにした。

受付開始前にクリニック到着。
少し早めに来たかなと思ってドアを開けたら、待合室は既に人が居た。

診察券を出そうとしたら、まだ受け付け始まっていないから、
その診察券を出す順番待ちをしている、と受付の人に言われる。
…そうやって見てみれば、椅子の座り方が番号順に割り振られていた。
少し恥ずかしい思いをしてすごすごと後順の席にまわる。
取り敢えず座った椅子の番号は8番で、その順に診察されるらしい。

受付が始まったら、順番ずつ診察券を出していく。
自分の場合は今週は初めての診察だから保険書も一緒に提示した。

順番待ちの後の席は、それぞれバラバラとなり、
それぞれが好きな場所に座っていく。

自分も開いている壁際の席に座り、やっと一息ついた。
診察開始はまだだから、逆算して50~60分待ちかと思う。

時間つぶしにネタにUMPCも本も持ってきたが、
いざ待合室で診察を待つ段になったら、気持ちがこわばって何も出来なくなった。
先ほど計算した通りになるはずだから好きなようにしていれば良いはずだが、
気分が落ち着かなくなり、何もする気が失せてしまった。

何もすることが出来ないから、俯く。

時間が経つに連れ、次第に待合室に人が入ってきた。
中には初診の人もいるようで、受付で説明とかされている。

少し気になって、何気なく周りを見わたしてみた。
数としては12~3人だろうか、平日だから空いてる席もある。
人によっては診察券を出して外に出る場合もある。
時間を見計らって再び戻ってくることが出来る人だ。
受付の方から電話で呼び出しして貰えることも出来る模様。
…まぁ、どちらにしろ自分は行くところがないから座って待ってるしかないが。

そう思って正面を見立てから再び俯こうとした時に、
自分の2つ前に座っている男性の後ろ姿が目に入った。

座席が空いているからか、大きくくつろいで漫画雑誌を読んでいる。
服装も身軽だし何となく明るい雰囲気を感じた。

自分はそのまま、俯いてヒザを見ながら診察を待つ。

…なんだろう、この劣等感。
同じ待合室にいるはハズの患者なのに、こうも態度が違うのか。
前にいる男性の余裕の態度が自分にとっては嫌なプレッシャーになる。

自分だって本や遊ぶ為にUMPCを持ってきているのだが、
その事ですら出来ないような精神状態は、一体何なんだろう?
あの人と同じようにくつろげるはずなのに、なぜソレが出来ない?

…他から見れば、取るに足りない待合室の風景ではあるが、
自分にとって「普通」ではない状態であることが示されているようで、
何とも暗澹たる気持ちになってしまった。

無論、そのまま何も出来ず、
ヒザを見ながら診察のシミュレーションを想い描く。
そうでもしないと、診察で何も喋れなくなりそうだった。

でも結局のところ、この行為は自分の現状を確認することであり、
考えれば考えるほどに気持ちが下向きになってきてしまう。

で、
そんな感じで診察の順番が回って来た時には、
重い気持ちを引きずるような感じで医師の前に座ることになってしまった。

取り敢えずは、話をすることは出来たと思う。
自分の状況と行動などを要約して報告できたはずだ。

しかし、先生が何度も私の顔を窺ってきていたのを思うと、
診察時には相当陰鬱な雰囲気でいたのだろう。

結局、診察終了して薬は増加傾向となった。

クリニックを出て薬局に向かう。
途中、駅通路を通り抜けることになるが、
そこの掲示板に犬山祭のポスターが飾られていた。

去年はカメラ担いで走り回っていた。
夜車山の素晴らしさに、食い付くようにシャッターを押した。

今年はどうなるだろう?

1月に復帰したいと思っていた。
2月に復帰したいと思っていた。
では、3月に復帰できるのか?

今回もまた薬は増えた。

それでも、3月に復帰したいと思っている。
何とか4月の犬山祭に間に合わせたい。

そんな思いで、チラシを1枚に取りカバンに入れる。
コレが少しは自分の希望になってくれればと思い、
そこから春が芽吹いてくれればとホンのチョットだけ期待した。

今は力なく項垂れていようとも、
そのうち何とかなるだろうと、思うしかない。

…まぁ、取り敢えずは、薬局に行かねば。
いつまでもポスター眺めていても仕方がないし(w

少し日差しが暖かくなった歩道を、目的地に向けて足早に歩き始めた。

|

« 今日の買い物 X-CD1 DNS | トップページ | Depression Rites 46th »

日常」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/536470/47793726

この記事へのトラックバック一覧です: Depression Rites : yellow condition:

« 今日の買い物 X-CD1 DNS | トップページ | Depression Rites 46th »