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2010年2月10日 (水)

radius W -ドブルベ-の感想

入手してから大分時間が経ってしまったが、
radius W -ドブルベ- HP-TWF11Rについての感想を書いてみる。

Dscf1956

全体的な作りとしては高級感があり、
細部のデザインにも凝っているので所持する楽しみは大きい。
イヤーピースは大中小の3種類入ってきている。
好みによってはダイソーの2段フランジ、3段フランジの
100円イヤーピースとも交換可能な大きさ。
個人的には2段フランジを使った方が耳穴にピッタリ密着する。

音質は低域よりの三角形ドッシリ型。
自然に近い音質でありながら力強い音。
ウェット、ホット、ハードと言ったところか。

高音はイマイチ伸びが足らず、金属的な音の鋭さに欠ける。
そのためか全体的な雰囲気が柔らかく音のキレが足りない。
中音域は結構濃い感じの印象を与える。
中低音に重みを感じる為、グッと重心が低く思える。
特にボーカルに質量が伴いリアルに感じ、豊かな感じで余裕を持って鳴らす。
低音だが、下の音までしかっりと鳴らすことができて好印象。
低域の強さの割にはタイトな感じでハード。
わざとらしい増強感が無く自然な重低音が好感を感じる。

音場は広めで、イヤホンの外から聞こえる感じがある。
前後の空間表現も良好で残響音の深さも綺麗に再生する。
また同様に定位も良好であり、左右の音の展開、移動も自然な感じ。
どちらかと言えば中央付近の音が強めに感じる。
解像度は普通程度、小さな音も表現できるが高音が弱いのでエッジが弱い。
また明瞭度も若干甘い感じで柔らかく感じ、細部が多少ぼやける。

JAZZ、
ベースの音が強すぎてブーミー。
ラッパ系の音は大人しめで幾分質量が少なくキレが足りない。
金属音等があまり伸びてこないので音の鋭さに欠ける。
特にドラムは細部がぼやけてしまい打音が立ち上がりが弱い。

ヘヴィメタル、
低音に重心がありベースがドドッと腹下からやって来る感じ。
中低音~低音に重心がある為、ベース、バスの主張が強すぎる。
その割にはエッジが効いていないので柔らかく聞こえていまいちノリが悪い。
ボーカルは若干だが後ろに下がる感じがある。他の音に少し負けるか?
ギターの押し出し感は強いがゴリつきや鋭さに欠けて迫力不足。
ドラムは低音が強いが柔らかく聞こえてしまい、
シンバル等の金属音が伸びず埋もれがちになる。

音楽的な方向性を言えば重厚でふくよか印象を与える為、
オーケストラ等のクラッシック、アコースティックに向いてる気がする。
ボーカルも力強く感じるためポップスも良いかもしれない。
弱点は高域の伸びであり、音のキレを重視するような音楽とは合わないかも。
…とは言えども、基本的には自然な音色なので生音源は気持ちがよい。

イヤホンのデザイン同様に、
アコースティックな音楽が好きな人にはオススメだと思う。

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