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2009年9月 4日 (金)

ポータブルヘッドフォンの通勤

通勤時間帯だけだったが、
そういった使い道を考えた時のAKG K414P、
ポータブルヘッドフォンについての雑感を一つ。

カナル型イヤホン(以下カナルホン)ばかり使っていると、
通勤時の音楽の聴きやすさは確かにこちらが上だと思ったのだが、
迫力と言うか、音の圧力についてはあまり感じられない。

(以下、私見であるので間違ってる可能性があるので注意)

カナルホンだと、ドスン! バスン! とクるドラムのパワーよりも、
如何に細部まで聞こえるか、とか、キレの良さを求めてる。

…なにせ、ドライバーと鼓膜との距離が近いため、
圧力を加えなくとも、細い音が減衰せずに届くことが出来るので、
ドライバーが空気に与えるエネルギーは少なくて済む。
よって高音などの距離で減衰しやすい周波数のために、
全体の音圧を上げる必要はない。

そこでヘッドフォンの場合は鼓膜からの距離があるので、
高音を聞きやすくするために、
高音側を削ってから、全体の音圧で底上げする。

そうすると、どうなるか? と言うと、
鼓膜で聞こえる音の大きさが同じ場合には、
空気が受けるエネルギーの量は、
カナルホンは少なく繊細、ヘッドフォンは多くて力強いことになる。

コレならば同じ音量で、低域の迫力に差が出ると思っている。
…まぁ、個々の低音再生能力によるところも大きいが(w

今回はK414Pを用いてみたが、
思ったよりも迫力があり、耳に受ける圧力は強かった。
ドラムから叩き出される空気の振動は耳朶で強く感じることができ、
それがそのまま鼓膜が受ける圧力になるので、
カナルホンにはマネの出来ない迫力があって面白い。

ただし、音楽ソースによる音圧の変化にも敏感で、
録音レベルが小さな時と大きな時との差が、
カナルホンで聞く時よりも、その差の開きが顕著に表れた。
場合によっては、
カナルホンでは何もせずとも聞ける曲ごとの変化も、
K414Pではその都度ボリューム調整が必要な時があった。

あと、カナルホンに比べて外部の情報が伝わりやすかった。

長所と見るべきか短所と見るべきか判断が難しいが、
ポータブルで外出用途を考えると、周囲の安全性確保は重要かと。

カナルホンは言うなれば耳栓なので、遮音性は高いが、
外出時における通行等の歩行安全を考えると、
周囲の状況が判るくらいの音が入ってきた方が良いかもしれない。
(ちなみに大体の都道府県では自転車での使用は禁止されてる)

さて、いずれにしろ小難しい理屈は無しで、
ポータブルヘッドフォンも面白そうだと言うことが判った。
何より小さくて軽い分、大柄なモノを使うより楽である。

とくにK414Pは高音質であったので、同価格帯のイヤホンよりも、
ズーッと音楽が楽しかったのは身をもって確認した。

臍曲がりな私としては、「ヘッドフォン」よりも、
「ポータブルヘッドフォン」のほうに、かなり興味が出てきた。

今後も機会があれば、こちらも手にしてみたいと思う。

と言うことで「ヘッドフォン」は古いHD580で十分満足。
他に手を出すのは、今のところ、まぁいいやぁ(笑

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