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2009年6月 6日 (土)

待合室の笑顔

今日は病院の日。
あいにくの雨のぱらつく曇天で少し憂鬱。
病院の後、買い物をして午後から犬山踊芸祭1日目に行く予定でいる。
このまま、暗い空の下はイヤだなぁ、と思っていた。

車で病院に行き、駐車場が空いていたのでラッキーと思ったが、
待合室に入ってみたらシートは人で埋まっていて、駐車場とは逆にいっぱいだった。

診察券を受付に預けて、番号札をもらう。

そのうちシートに空きを見つけて、そこに座る。

自分が座った隣は小学生中学年程度の男の子が座っていた。
もちろん親が同伴している。

その子は手に病院据置の絵本を持って読んでいた。
表題は「ないたあかおに」

どんな話か私は知らなかったので、横からチラ見しようとしたが、
男の子はすぐに飽きてしまい、書架に戻しに行ってしまった。
…自分は、チョットぐらい見られるかと期待していたので、残念。

そして次に男の子が持ってきたのは新聞だった。
選択した書籍の内容の落差にチョット笑ってしまった。
幼児向けから一気に大人向けにジャンプアップするとは思わなかった。
モノの前後に脈絡が無く、判断基準がよく解らん(笑

隣に座っていた母親も「「新聞なんか読めるの?」と訪ねていたが、
男の子は「いいの」と言ってテレビ欄を一生懸命読む。

そしてまた飽きてしまい、今度は雑誌を持ってくる。

この年齢を対象になるような本がないので仕方がないことなのだろう。
子供にとって病院の待合室は居心地が悪いものだろう。

そうしているウチに、その子は少しふざけはじめて、
母親に甘えるためにシートの上で大きく身体を動かした。

それがたまたま、隣に座っていた私に当たってしまう。

すかさず、母親がすいませんと、謝ったが、私は気にしなかった。
自分としては男の子の行動がユニークで面白かったので、
「いいですよ、気にしていません」と言って、男の子に笑いかける。

男の子はニッコリと満面の笑みを浮かべた。

………その嬉しそうな笑顔は、この数年来見たことが無いものだった。

本当に裏表のない笑み、
純粋な心の輝き、私に向けられた喜びの表情。

…一瞬、その無垢な笑顔に涙が出そうになった。
そんなことで、どうしてこんなに嬉しそうなんだろう…

思わず坊主頭に手が伸びて、撫で回してやり、微笑み返してやった。

退屈な待合室での時間、子供にとっては苦痛以外の何者でもない。
しかし、そんなことは微塵にも感じさせない最高の笑顔に出会えた。

待合室のひとときの出会い、
ただそれだけで私の心はスッキリと晴れ渡った。

今日は良い日になりそうだ。

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コメント

 土曜日の病院お疲れ様です。

 久し振りの雨で仕事はありませんでしたが、明日は多分晴れでしょう。

 今日はダイシン時代の上役だった方を私の畑中心に案内していました。

 そうそう、ひろひら氏にはホームページの管理等のお願いできませんか?

 

 

投稿: おかず | 2009年6月 6日 (土) 20時30分

HPの管理………無理ッス(笑

まぁ、即答するのもなんなのですが、
とりあえず自分のところも全然ですので、
いかんともしがたいですが、たぶん無理。

しかしながら、やってみないことには解らない、という言葉も有るように、「やらない」「出来ない」とは言わないよ(w

なんでもチャレンジですから、出来るところまで引き受けましょう。
それで難しいようでしたら、その時にあらためて、「不可能」と言いましょうか。

…と言うわけで、後の詳細はメールでよろしくお願いしますね(^ω^)

ただいま、21時半、犬山踊芸祭1日目の画像編集中。日付が変わるまでに終わるかどうか(;´Д`)

投稿: ひろひら | 2009年6月 6日 (土) 21時30分

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