« 今日の買い物 その二 フェレットフード | トップページ | アクリル越しの心意気 »

2009年5月31日 (日)

城下町散策 (本町)→犬山神社から南下→上大本町→図師→大本町→下大本町

   先日、土曜日5月30日の記事です。
雨が降ったり止んだりとあいにくの天気でしたが、午後から城下町散策に。

今回は本町西の通りをメインに行きました。ルートは下記の通り。
(本町)→犬山神社から南下→上大本町→図師→大本町→下大本町

まずはウチを出る前に空の雲と睨めっこ。
う~ん、とりあえず折り畳み傘持っていくか。
…昼過ぎの時点では雨は上がっていたのですが、
これからどうなるのか予想がつかないので、
カメラバックに傘を突き立てる。

では、DAPでFM84.2Mhzに合わせて出発。
駅北側踏切を通り、ぶらぶらと散策を始めました。

P1030725

寄り道で路地裏に入ったり、そんな感じ。

途中、先週訪れたポケットパークに立ち寄りました。

P1030742

ちょっとガッカリ状態だった前回とはうって変わって、綺麗になっていました。
…良かった、天気はこんなんだけど、ここで弁当拡げたりしたら良い気分だろうなぁ。

そのまま、本町のまちの放送室を目指します。

時間は13時20分頃、どんでんラジオ「なずなの部屋」の放送中。

Img_3531

中の様子を写したのですが…フラッシュが顔にかかってしまったぁorz
すいません、カメラ下手くそなんです…オリーブさん、御免なさいm(_ _)m
パーソナリティーはNazunaさんとオリーブさんです。
投稿メールも紹介して頂き、ありがとうございました。

ここからお城目指して北上します。

で、途中の大手門いこいの広場でステキな光景に出会いました。

Img_3534

おじさんが猫を2匹つれて休憩されてました。
思わず近寄って、写真を撮らせて頂き、お話をしてみました。

2匹は姉弟で下の白寅さんがお姉さんで、机の黒寅さん弟さんだそうです。

Img_3537

落ち着いた雰囲気のお姉さん、人慣れしてるようで撫でさせてくれました。

Img_3538

ちょっとカメラにビックリしていた弟さん。
少し私に警戒してたかな? 私変人だからなぁ(;´Д`)

Img_3540

途中からおじさんの知り合いのお嬢さんもやってきて、
「猫、可愛い~」と和み空間に(笑

城下町は猫が多いですね。とか話したりしましたが、
おじさんが言われた言葉が印象に残りました。

「猫でも犬でも、動物はその家の神様のようなものだよ」

…うん、私もそう思います。
ウチのチィーナさんも、そこにいるだけで私が安心出来る存在です。
彼らは家を守る大切な守護獣になってくれるのでしょう。

さて、名残惜しかったのですが、広場を後にしました。

10dimg_2766

明るい緑の中に天守閣が見えます。
雲の下ですが、柔らかい日差しで木々が優しく見えます。

…ちなみに本町通りから天守閣が見える位置は限られています。
周辺を見渡しながら散策するのも楽しいですが、
たまに空を見上げると、また違った町の様子を発見出来ます。

では、目的の出発地点、犬山神社に向かいます。

Img_3541

写真が暗くてすいません。曇天で暗いという訳じゃないんです。
後になるまでカメラの設定がおかしい事に気が付きませんでしたorz

犬山神社は犬山市体育館の南にあります。
神社の沿革は歴代犬山城主と明治維新以降の戦没者を祀っているそうです。

P1030764

こちらが社殿になります。
指定文化財、または同等級の建造物だそうです。
(参考:パンフレット「犬山城下町案内図 寺社について」より)

では、神社を出て通りを南下します。

P1030772

比較的新しい街並みですが城下町の雰囲気は残っています。

P1030776

こちらは犬山市消防団第一分団の詰め所になります。立派な建物です。
白と黒の配色がお城を意識させられます。
きっと城下町を守る誇りなのでしょうね。

脇の道は坂につながっております。ここから見る夕日は綺麗だろうなぁ。

P1030777

そして、その一画を囲う塀なのですが、これは小学校の塀です。
こういった配慮が子供の頃からの地域愛を育てるのでしょう。
特長のある学校は将来大人になっても誇りになると思います。

P1030781

校門の前に来ました。校内では子供達がサッカーの試合をしてるようでした。

それでちょっと脇の樹木に目を移したら、

Img_3547

サクランボ?
サクランボのなる桜の木とはどんな種類なのかな。

では、散策を再開します。

P1030785

上大本町の初めにある江口釣具屋さん。
ひっきりなしにお客さんが訪れていました。
ガラスに張ってある魚拓にビックリ(笑

Img_3551

上本町は古い街並みが残されています。
観光客も少なく、道も綺麗の舗装されているので、
周りを見渡しながらの散策を、ゆっくり気持ちよく楽しめます。

Img_3552

常満寺入り口に来ました。奥行きのある参道です。
写真を失敗して暗くなってしまいましたが、ホントは緑が鮮やかだったんですよ(悔

Img_3554

立派な門なのですが、それもそのはず…

Img_3555

この門は犬山城松の丸裏門を移築されたものだそうです。
犬山ではこの様に、古い建造物を各所に移築して守っています。

実はこの移築については明治の廃藩置県による影響とされています。

廃藩置県により犬山城が愛知県のものになると、
城内の建物が無用の長物化してしまったので、
これらを競売にかける事になったようです。

特に城門は人気があり、寺の門などには都合が良かったらしくて、
早いものでは明治7年には移築されていったそうです。

(上記、引用及び参考:「犬山の歴史散策」著者 横山住雄)

P1030794

お寺の様子です。
本堂はその建築様式から、全国的に数少ない慶長期の遺構として、
学術上でも重要とされているそうです。
さらに奥に見える観音堂も古い建造物で、
元禄3年に移築されたものだそうで、その歴史を感じさせます。

(引用及び参考:パンフレット「犬山城下町案内図 寺社について」)

Img_3557

本堂の向かいには鐘楼が有ります。

こちらも明治維新のエピソードが有ります。
(以下、引用及び参考:「犬山の歴史散策」著者 横山住雄)

廃藩により明治4年8月から
お城で打ち鳴らされていた時を告げる太鼓が廃止されてしまいました。
おかげで時の太鼓が無くなってしまい
町の人は寂しい想いをするようになりました。

そこで町の人は常満寺の鐘を用いて時を告げるようにしたとそうです。

しかしこれも、明治5年11月に梵鐘を鳴らす事も禁止されてしまいました。

柴田貞一著「尾北の風土期」40、によると以下記のように結ばれてるそうです。
「城下町の人々にとって、明治維新の激動は、
 生活を根底から揺さぶるほど大変なものであった。」

…現代の安寧な生活をしている自分にとっては、
想像を超える苦労があったのだと思いました。

それでは、隣接している専念寺に向かいました。

Img_3568

こちらは結構大きな本堂です。
(実は帰る時に気が付いたのですが、
中では法事が行われていたようでした。14時から14時半頃。
知らなかったとは言え不謹慎な事したと反省しています。
関係者の方々申し訳ございませんでした)

Img_3571

地蔵堂前の仏像群。
無信心の私でも頭が下がりそうです。

Img_3576

専念寺のクスの木。伝承で樹齢は400年を越えるとか。
掲示板には市内では3番目に太い木だそうです。
…木の元によると上を見上げてただただ圧倒されます。

Img_3580

またこちらは、専念寺のツバキ「姫わびすけ」
それほど大きく見えないのですが樹齢は推定300年だそうです。
看板には、
「秀吉の「文禄・慶長の役」のとき、侘助という人が持ち帰ったのでこの名がある。」
と表記されていますが、ネットで検索かけると、
千利休の下僕・「侘助」の名をとったともされる。」(花言葉辞典)とも出てきます。

また、わびすけ「有楽」と言う品種もあるようで、
織田有楽斎にちなんだ名前だそうです。

…さて、この「姫わびすけ」も何か有楽苑と関係があるのでしょうか?
ちなみに有楽苑内には有楽椿とよばれるツバキが植えてあります。
この辺は郷土に詳しくないのでまだ調べる必要がありそうです。

では通りに戻ります。

P1030815

この通りも古い建造物が多くあります。

Img_3583

右手に見えていたお家なのですが、二階窓ガラスの枠などとても趣を感じます。
…そこでちょっとした物に気が付きました。

Img_3584

軒先にある古い鳥かご。
中には何もいないようですが、底板が木製で年代を感じさせます。

この建造物も指定文化財または同等級の建造物とのことです。
(参考:パンフレット「犬山城下町案内図 寺社について」より)

向かい側のお家にも目を向けてみました。

Img_3585

こちら側もステキな雰囲気を持っています。
塀のデザインや大きな松の木、見入ってしまいました。

P1030816

さらに南下します。
古い街並みが続き、その先には火の見櫓、半鐘が見えます。
向こう側は図師になります。

Img_3587

賑やかな看板が昭和の雰囲気を感じさせる「割烹 香楽」。
重厚な佇まいが特徴的です。他のお店とは趣が違います。

Img_3589

こちらは近代的になりますが、本当はどれくらいの前の建物なんだろう?
デザインが特徴的な「レストラン 開進亭」。
この一画ではもっとも背の高い建物かな。

では、先ほど見えてた火の見櫓、半鐘です。

Img_3593

電柱の先に設置されてる様にも見えますが、
どんな謂われがあるのか興味があります。
鉄骨の櫓に半鐘がつり下げているのが普通なのでしょうけど、
電柱の先というのは少数派? 全国的にはそうでもないのかな。
しかしながら、これだけ立派な電柱タイプも少ないと思います。

では、十字路を渡ります。
そこの角の看板に図師の説明がありました。

Img_3595

…ふ~む、この東西の通りを散策するのも楽しいかも。
寺内町通りとの続きになるのかな? 
(追記、寺内町通りとは本町通りでクランクしているので、
 正確には続きではないのかもしれない)

では大本町を南下します。

P1030834

大本町の中間にある文化財級建造物です。

塀の前に看板があります。

Img_3598

この説明によると、この建造物はお武家様の物だったのでしょうか。
そう考えると他の城下町の歴史的建造物とちょっと雰囲気が違います。

Img_3597

町人のものとはやはり違うのでしょうね。
(建築物には詳しくないので申し訳ないm(_ _)m)

P1030836

交差点が見えます。
大本町も終わりですが、ここにも古い街並みが残っています。
ここは伝統的建造物とされているようです。
(参考:パンフレット「犬山城下町案内図 寺社について」より)

では交差点を渡り下大本町に行きます。

P1030841

こちらは普通の住宅地のようにも見えますが、
特徴的な建造物が幾つかあります。

Img_3605

三重の切妻屋根がドッシリと構えております。

Img_3608

「株式会社伊藤製作所」様の建築物です。
左側の建物が伝統的建造物となっているようです。
(参考:パンフレット「犬山城下町案内図 寺社について」より)

では、下本町最南端のお堂にむかいます。

Img_3613

三又路北向庚申堂です。
こちらは指定文化財又は同等級の建造物となってる模様です。
(参考:パンフレット「犬山城下町案内図 寺社について」より)

手前の看板には町の説明がありました。

Img_3612

じつは、勉強不足で庚申信仰が良くわかっていない。
表記には「全国でも珍しい」とあるが、そのへんの説明が見つからないので、
このお堂がどの様なものなのか説明しきれず、申し訳ない。

wikiによれば庚申堂は青面金剛像を祭祀する祠であり、
青面金剛の使いの猿を型どった物をお守りとしている、との事。

そのためか、

Img_3615

お堂の格子には「さるぼぼ」の人形がつり下げてありました。

昼過ぎから、あちらこちらと散策してあっと言う間に夕方。
落ち着いた雰囲気でゆっくりと歩いて廻れて、
本町通りのような華やかさはないのですが、
玄人好みの見所が多く知的好奇心も刺激されて、満足な散策でした。

反省)
  朝から記事書いて、昼飯挟んで今まで時間がかかった(;´Д`)
  さすがに時間がかかりすぎだと、反省。もう少しなんとかせんとなぁ。

|

« 今日の買い物 その二 フェレットフード | トップページ | アクリル越しの心意気 »

地元、地域」カテゴリの記事

コメント

 散策、良いねえ。

 良い時間の使い方で。

 今日は半日雨で、ガーデンショップに花の苗を見に行っていました。

 最近の習慣になっています。

 いつも安い(値下げした)多年草中心に苗をチョコチョコ買ってきています。

 また、知り合いになった野菜農家さんからブロッコリーを買ってきて、湯がいて食べましたよ。
 
 

投稿: おかず | 2009年5月31日 (日) 19時52分

これからの時期は散策も一苦労になりますよ。
暑さと雨でなかなかタイヘン。

お花かぁ~いいねぇ。
犬山駅東の通りにもお花屋さんがあるのですが、そこでも季節折々の花の苗などを扱ってられます。
お店に入りきれないから、店の前はいつも賑やかです。

見てると欲しくなりますが、
いかんせん、ずぼらな私には育てる自信が無い(;^ω^)

おかず氏のお庭はいろんな草木に囲まれいそうで、羨ましい限りです。
お庭が賑やかなのは良い事ですよね。

それにしても農家さんの横の繋がりはいいですね。
それぞれが育てた旬の野菜、果物を一番美味しい時期に食べられて、その上情報交換するのでしょうから、人の繋がりが大切だと感じますよ。

ブロッコリーかぁ、茹でてマヨネーズかけただけでもご馳走になりそう(笑
ああぁ、このごろ美味しい野菜を食べてないなぁ…

投稿: ひろひら | 2009年5月31日 (日) 21時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/536470/45189796

この記事へのトラックバック一覧です: 城下町散策 (本町)→犬山神社から南下→上大本町→図師→大本町→下大本町:

« 今日の買い物 その二 フェレットフード | トップページ | アクリル越しの心意気 »