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2009年4月 3日 (金)

仕事中にやって来んな!

どこの組織にもどうしようもない人間っているようで、
ウチの所にも居やがりました。…と言うか他部署の人なんだがサぁ。

………

午後から仕事をする上での書類確認をしており、
ベテラン先輩と机に複数の書類等を並べて、
その一連の作業の根拠になる基準について相談していました。

その作業の書類では作業手順に付いての記述がないので、
どれが作業方法の基準となる書類なのか検討していました。

その時、就業時間の仕事中にもかかわらずに、
車を乗り付けてN氏が職場にやって来ました。

この人、かなり常識外れで仕事時間中にもかかわらず、
週に3~4回も自職場を離れて、車でウチに遊びに来ます。
それがどうやらベテラン先輩の同郷者で古い付き合いらしいのです。
たしかに私が今いる所は閑職であり、同じ所属の人達も度々訪れますが、
こちらが忙しいときには軽い会話をして去ってくれます。

ところが、このN氏、いつもこちらの事はお構いなしです。
基本的にベテラン先輩とは別作業をしているので、
私が一人で作業してるときにベテラン先輩と会話しても黙認してました。

しかしながら今日はお互いに判断が難しい相談をしていて、
互いに悩みながら意見を交わしていました。

ドアを入ってきたN氏は、こちらが忙しいのを知りながら、
「いそがしい? ねぇ、いそがしい? デヘヘ」と声をかけてきて、
今の状況を無視するように会話に割り込んできます。

当然仕事時間中なので作業に関わる話を優先しようとしますが、
N氏はこちらの邪魔をするように遊びの話をし始めます。

「…………、…………。」、ベテラン先輩と会話中。
「ねぇ、ねぇ、それでねぇ、それがぁ…」N氏、遊びの話を割り込ませる。
「…………………、………」書類を手にして作業の相談。
「ねぇ、いそがし? いそがし? ねぇ。あのさぁ…」N氏、強引に割り込む。
………我々の表情が厳しいモノに変わる。
「**で、***があって、それがねぇ~、……」N氏。

…ずーっとN氏のターン。

仕方なくベテラン先輩が振り向きますが、
こちらぁたぁ、もう、臨界点突破。
いつもいつも仕事中に遊びに来て作業の邪魔して、いったい何様なんだ!

「なんで、あんた、ここにいるんだ! 就業時間中だろう!!」
…切れる音が、聞こえましたよ頭から、ブチッと。
「仕事中なんだから、ここから出て行ってくれ」
怒れる私。マジでブチ切れでした。

それでもN氏、デヘヘと似非笑いして椅子に座る。

…もうね、憤慨通り越して悟りの域に。
ダメだこの人、何言っても馬耳東風だわ。
「…そこで待ってろ、上司呼ぶから」

すかさず電話を手に取るが、すぐに番号が思い浮かばない。
そこで目にした壁に貼り付けてある緊急連絡先の所属長への番号。

勢いのままその数字で電話にたたき付ける。
…すぐに繋がり、用件言った。
「わかった、今行く」、そう短い返事を聞いて電話を切る。

顔色を変えたのはN氏じゃなくベテラン先輩。
「行け、来る前に行け」

それでも状況を理解できないのか、
座っていた椅子からベテラン先輩にようやく立たせられるが、
動揺する様子もなくヘラヘラと笑みを浮かべたまま。

そのうちベテラン先輩の顔つきも代わり、
「いいから、早う行け、行けって!」

ソレでようやくオドオドし始め逃げ腰になる。
それでもヘラヘラは変わらない。
「待て、所属長が来るまで、ここで待ってろ」
そう、引き留める私。
そうでもしなければ、組織としてN氏の職場に状況が伝わらない。
すなわち、こうして車で抜け出して職場離脱しているぞと。

ドアの外で物音が鳴った。

逃げ出したN氏。

ドアから出た所で所属長と鉢合わせに。

「え、あ、すんません、かえりますんで、えと、でわ」

そのままヘルメットを被らず小脇に抱えて車に駆け込んだ。

所属長はソレを一瞥してこちらに合図を送る。
まぁ、状況はわかったと。

そのまま、所属長は引き返して、
こちらはやっと仕事に戻る事が出来た。

とりあえず書類に目を通そうとして、口から出た言葉は、
「あ、えっと、どこまで話していたんでしょうか?」
…もう、ぜ~んぶリセット。作業手順の概要さえ出てこない。

二人で溜息付いてからもう一度書類を見直した。

………

ウン千人の人間を抱えるウチの工場であって、
いろんな人がピンからキリまでいるが、
他職場から聞く話ならば「どうしようもないなぁ」で、笑い話だが、
それにより被害を受ける側としては笑えない話。

職場規律うんぬんより、それ以前に人としてのモラルの問題。
そう言うのが通ってしまう工場風土は悪い傾向だよなぁ( ´Д`)=3

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コメント

 うーんひどいヤツがいたもんですね。
 
 私も多分そうすると思うな。

 ・・・もしかして殴っている可能性があります。前科もあります。

 とにかく上手く対処したことは何よりです。

 ピンからキリまでいろんなやつがいて面白いのかもね。

 

投稿: おかず | 2009年4月 4日 (土) 20時25分

人数がいれば、それだけ質の幅も広がるというモノかもしれないね。
全部足してその数で割れば平均値が出るが、
ソレがそのまま組織のレベルとは言えないのが事実だしね。

ただ、人が多すぎるモノだからその上限と下限の値が見えにくいという事。
特に人間性については、その人の地位や作業能力とは別だから、目に見えてその程度の差を確認する事は出来ないし。
そうなると結局は人付き合いの中で言動や行動で判別するしかない。

こうなると、自分が見渡せる人間の範囲なんて会社の中ではごく一部にすぎないし、
またソレを基準に全体を判断すると、自分達が上にズレているのか、下にズレているのか、正確な状況把握は出来ないよね。

今回のモラルの件は、自分がこの会社においてどれだけの良識を持っていて、工場風土としてはどこまでの悪弊を許容しているの解らなくなった気がする。

すなわち、N氏が長年来ているという事は、誰かしらは知っていておかしくないし、ソレをとがめたような人がいなかったから、この様なハメになり、結果、私が叱責した。
しかし、今まで誰も止めるモノがいなかったという事は、今までソレが許容される状態であったわけで、その安定を崩す事になった私は、工場風土からズレたことを意味しており、ゆくゆくは私がソノぬるま湯を好む人間から恨まれるような人になってしまうかもしれないと言う事だ。

まぁ、それでも自分の信念は曲げないつもりだし、会社に魂まで売った覚えはないからね(笑
人は「長いものには巻かれろ」と言うが、悪い部分まで認めてしまっては、誰にも歯止めがきかなくなるし、ダメな事に「NO」と言える状況こそが正しい組織だと思っている。
組織としての評価なんか今の私にはどうでも良いので、会社に反発出来る「良識」を持った「不良」でありたいと思っているよ。

投稿: ひろひら | 2009年4月 4日 (土) 21時31分

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